ちょっとした頼みごとをずーにお願いし、それをやりたくなかったときに「ヤダァ〜、モォ〜」といういわれ方を毎回されます。





その口振りから「ン、オネエ?」と、疑ってしまったんですね。もしかすると、そっちの気質があるのでは?とも。




子どもはお母さんの言葉遣いや喋り方をマネして覚えることが一般的だと思っていただけに、そもそもオネエ言葉にはならないハズなのだから少しびっくりしましたね。




奥さんはアニメ声の人でどちらかといえば物腰の柔らかい話し方をするので、もしかするとその緩さがそのような口調に発展させたのかもしれません。



僕自身は声も低く、あまり丁寧な口調では喋れていないので(喋れる努力はしてるのですが)そうなるよりかは随分マシですが……。




そもそも僕はオネエ言葉に批判はありませんし、それすらも個性だという認識ですが、たとえばずー自身が「アタシ、オネエを極めたいの!」と夢を抱いたときに、はたして僕は心の底から受け入れられるのかどうか自問自答します。

 


僕なりの持論で反対をしたとき、ずーに「自分のやりたいことをやっていいっていったのは、たけだよね?」と返されたら、もう言葉がありません。



まぁ自問自答をしている時点で偏見している感は否めないので、そういった考え方自体があまり良くないのかな、とも。



喋り方や口ぐせは、他人に不快な気持ちを与えさえしなければ、すべてが個性になる世の中であってほしいと思いました。





ずーの「ヤダァ〜モォ〜」という口ぐせもオネエ言葉という認識ではなく、べつに誰から教わったわけでもない彼自身が獲得した個性そのものなのです。




社会が決めた常識や昔ながらの偏見に惑わされないように自由にのびのびと生きてほしいですね。