かねてより僕は小麦粉をなるべく控えた食生活を意識していますが、やはり小麦粉は摂取する日よりも、しない日の方が精神的にも体力的にも調子がいいことを日々実感しています。





とはいえ、元々僕は3度の米よりもパンが好きでしたし、世の中は小麦粉メインの食材が多く賑わっているのが現状なので、完全に食べないという約束はできません。



どれだけグルテンフリーやヴィーガンを主張しても、食べられないストレスを感じてしまえば本末転倒なのです。



ムリをせずに、おいしいと思うものはやはり食べるべきなのです。






「天下一品」のアンバサダーを務めているギタリストのSUGIZOさんは、普段はグルテンフリーの生活で自分へのご褒美のときにだけラーメンを食べているそうですが、とても名案だと思いました。


グルテンフリーを謳いながら、ラーメン店から仕事のオファーも来るわけですね。






小麦粉は摂らない方が体調が良くなったのでなるべく控えたい。



でも元々は好きだからやめることはしたくない。



自分へのご褒美に月に一度だけ家で作ってもらった米粉パンを食べる。



たまに食べるからこれまで以上にパンがおいしく感じられる。




これが5年かけて培った僕の小麦粉を嫌いにならずに控えられる手段ですね。





かれこれ6年ぐらい僕が意図的に食べるのを控えてる食材は、パン類全般、粉もん類全般、天ぷら、パスタ、うどん、焼きそば等です。



で、たまに食べている食材は、ラーメン、ギョーザ、そば、からあげ等です。



そばは味自体が好きなので小麦粉が気になるなら5割そばとかにすればいいでしょうし、ラーメンは麺よりも出汁が好物なのでやめる意思は元々ないし、からあげは子どもも大人も大好物ですから、これはもうどうしようもありませんよね。



あとは和食全般の食材を食べていれば意外に小麦粉がない生活でも生きていけるものです(僕は毎日作ってもらっている側なので感謝を忘れてはいけませんが)。




小麦粉を食べない食生活が人生を豊かにするという保証はどこにもありません。



ただ僕は小麦粉を控えた食生活を意識しただけで、なんとなく食事を摂っている生活をやめただけで、朝一番のダルさや身体の不調がなくなりました。




あえて好きなことをやめてみて、心身の状態がよくなれば結果オーライなわけですね。




僕にとって小麦粉はメイン食材ではなくなりましたが、たまに食べるとおいしいご褒美食材なのです。