今年から2週に1度のペースで図書館へ通うことを決めていたのですが、あまりにも絵本の読み聞かせをする時間が楽しくて(ズーではなく僕がね)週に1度のペースで本を借りに行く習慣がついていました。



振りかえれば3ヶ月間もそれが継続していたのだから自分でもオドロキです(これが筋トレだったら今ごろ肉体美ですね)。





4月に入ってようやく2週間ごとに10冊の本を借りるペースに落ち着きましたが、予定を配分していたことも忘れて毎週毎週図書館通いができる時間ってなんか素敵だナって実感しています。






僕は普段からこの「夢中になれる時間」を見逃さないように意識しています。




本の読み聞かせに限った話ではありませんが、とくに読書は時間も要するし、活字を読む集中力も要りますし、何冊も読むための体力だって必要です。





ところが「あ、オレ今本が読みてェ」って思えているときのパワーは絶大で、長々と読む時間も集中力も体力もメンタリティ必要としません。



いわば夢中になれる時間=ゾーンに入っている状態、ですね。僕の解釈としては。




ふらっと本屋さんに立ち寄って、本のタイトルだけを見て「あ、なんかこの本読みたい」って思ったとき、僕は中身を読まずに即買いをします。



で、このときの心境って、とにかく活字を読みたい、中身を早く知りたい状態なので、近くの公園か、すぐそこにあるベンチか、コンビニの喫煙スペース付近か、瞬時に読める場所を確保し20分ぐらいで読破します。




いわゆるゾーンに入っている状態なので、速読ですが本の中身は要点だけ絞ってしっかりとインプットされているわけです。



家に帰って読んでいたらタイムラグが発生するのでこの熱量は保てないんですよね。


感覚的に夢中になっている状態は自覚できるので、その瞬間を見逃しません。




ですからたとえ毎週予定ぎっしりの忙しいなかで、合間に図書館へ通う時間を挟んだとしても疲労感はほぼほぼゼロなのです。本の読み聞かせをしたいということに夢中だから。






時間を忘れるぐらい夢中になれるなにかが見つかるといいね。