夢をみました。とてつもなくイヤな夢です。





警察官になったズーが加害者である僕を逮捕するという悪夢です。




あまり現実には起きないような設定ですが、子が親に手錠をかけるというね。いやはや胸が締めつけられる心境です。





僕に手錠をかけようとするズー。すると上官らしき人が現れて制止を促しながらこういいました。




「ズー巡査。お父さんに配慮して、せめて手錠だけはかけないようにしておこう」と。



よくある茶番劇のようなシーンを目の当たりにしながら、ここでズー巡査がまさかの反論です。




「いえ。父であるからこそ手錠はしっかりかけて罪の重さを理解してもらいます」




エッ!?と、上官と僕が目を丸くさせたところでこの悪夢は終わったのですが、久しぶりに目覚めの悪い朝になってしまいました。







夢だと安心しつつ、気になったのが僕の罪状でした。僕は一体どんな悪事を働いて、警察官になったズーに逮捕されてしまったのか。




夢とは非常に曖昧な幻想なので断片的な記憶にしか頼れませんが、たぶん駅のホームでのやり取りだった気がします。



であるなら、僕が働いた悪事は犯罪史上最低最悪といっても過言ではない強制わいせつ罪です。社会不適合者になり下がってしまいました。



これなら直接他人には危害を加えない違法薬物常習犯とかの方がまだマシといえばマシです。(全然マシではありませんが)






僕が電車に乗る機会は年に1回あるかないかぐらいの頻度ですが、乗ったときは色眼鏡で自分を見るのでしょうね、きっと。





魔がさしてはいけないぞ、タケノコ!と。


今のところ、突然魔がさしてしまう(ムラムラしてしまう?)心理は理解できていませんが、僕も男なので一応油断は禁物ということです。




襟を正し、人に感謝する心を忘れずに、人として誠実さを持って生きていきたいと思います。




僕は罪を犯して小心翼々とパトカーの後部座席に乗るのではなく、無罪で威風堂々とパトカーの運転席に乗り込みます。



「この1ヶ月後に捕まりました」っていう、投稿雑誌のフレーズネタみたいにならないように精進しながら。



敬礼っ!