第2のベイビーが家に来て1週間以上が経ちました。

 


僕にとってこの1週間は、日常のルーティンを見直す期間でもあり、子どもが2人に増えたことでどのように生活が様変わりするのか楽しみな期間でもあります。



1人の子を育てるのも大変だけど2人の子を育てるとなるともっと大変、とはよくいわれる意見ですが、理屈では僕もその理解は前々からありました。




まだ1週間ちょっとなので、断定的な意見はいえませんが結論は「1人の子を育てるのも大変だけど2人の子を育てるとなるともっと大変と予想していた以上に、もっともっと大変だった」というのが正直なところです。




大変だけども育児を楽しむという気持ちのブレはありませんが、兎にも角にも時間が全然足りません。




それはそうですよね。1人だけお風呂に入れていればよかったのが2人になることで、別々に時間も確保しなければいけないのでそれだけで所要時間は倍です。




すべての育児する労力が2倍になるわけではありませんが、オムツ替えもそう、寝かしつけもそう、ごはんもそう、洗濯もそう、抱っこもそう。あらゆる行程が増えることは火を見るより明らかなのです。



僕は、自分のメンタルやキャパが日常に押し潰されそうになったとき、精神論と論理的思考の2つの観点から解決策を目論みます。





まず精神論ですが、突如だれかがエラそうな口調で僕の耳元に向かって囁くことを想像します。




「おいタケノコ、上には上がいるぞ」と。


とある三つ子ちゃんを育てているワンオペのお母さんは、上の子を寝かしつけて、次に真ん中の子を寝かしつけて、最後になかなか寝つかない下の子をようやく寝かしつけました。



これでようやく自分も眠りにつけると布団に入った矢先、今度は上の子の夜泣きで起こされ、その次に真ん中の子が夜泣きをして……と、負の無限ループが毎日続き、お母さんはついに過労で失神(命に別状はないが)してしまいました。



そんな事例が実際に世の中で起きていることを知ったとき、またしてもだれかが僕の耳元でこう囁くのです。




「おいタケノコ、おまえはまだ失神まではしていないだろ。身の危険まで感じないんだったら年子の育児なんて楽勝だろう?」と。




いわれてみるとたしかに!


という考え方にもっていきます。




ワンオペ育児や三つ子ちゃんと比べるのは立場が異なりますが、世の中には毎日死にそうな思いで育児に励む親御さんが人知れず存在することを認識できました。



僕は2人の育児をパートナーとシェアし睡眠時間も確保できるので、おそらく死にそうな思いまではしません。育児を楽勝とは考えませんが、これが乗り越えられるであろう道理です。



逆に「この大変な時間はいつかかならず終わりを迎える」と思うことで育児に対して付加価値が生まれ、子どもたちや周囲に関わる人、そして1日1日に感謝の気持ちすら持てるようになります。





次に、論理的思考ですが、2人の育児で1日の時間が足りないというのであれば、消去法で何か他の時間を無くすしかありません。





あ、長くなりそうなのでこの話はまた次の記事で。