冬と言えばここ10年ぐらいはチェンソーを用いての玉切り
ただし飽きやすい自分は、常にこんな感じで焚火も同時に
やらんと終わらんけれど、やってもやっても終わりが中々見えんもんで…
とりあえず細めの丸太から玉切り。
同じ広葉樹でも断面から明らかに違う種であることが解る。
左は
コナラ。この辺りで多い落葉広葉樹で、かつては薪かシイタケのほだぎとして利用されてきましたが、最近は利用されず太く大きく育ったものを良く見かけます。
右側の少し黄みがかった色のが
クリ。ただし樹園地で育てられている大きな栗の実ができる種ではなく、通称ヤマグリと呼ばれている栗。材が防水性に優れているので住居では水回りに用いられてきました。
明るい場所でないと発芽し生長できないことから、皆伐する森林が減った現在では減ってきていると感じている種です。
自分のイカンところは、同じ作業を繰り返し続けられないこと。
玉切りする木々は沢山あるのですが、飽きてしまい薪割へ。
ですが、薪割にも飽きて…
薪棚積みの準備のために、置いてある砂を運びます
湿気を避けるため、少し盛り上げた上で…
太目の厚肉モウソウチクを2本並べて薪棚の基礎とします
昨年割ったまま山積み&雨ざらしだったカキノキ。
ようやく積む気になったので、一輪車で薪を移動させて
両脇を井桁積みにして中央に細めの丸太を入れ…
雨除けに半割りにして節を抜いた竹を交互に重ねて屋根とし…
重しに湾曲した薪を置けば、薪棚完成。
幅1.8メートル、高さ90センチメートルの一棚からは、箍詰めにした薪束が30~35作成できます。
主には自家用(薪風呂)ですが、物々交換なら供出も。
この日割れたコナラは
この日積んで空いた木製パレット上へと
まだまだオオモノの丸太が何本か控えている。
何とかこの冬の内に玉切って割って棚積みまでなんとか。