この日の作業では昨年設置をした「落ち葉堆肥枠」のメンテナンスも。このフォークはお借りしたものですが、5本歯とは…初めてみた。

 

作業の昼休み後に古道から設置場所へと上がっていきます。

 

 

古道途中には彼らのトイレ。

安定の種ギッシリのアレ。森の中での種散布者としての役割が伺い知れます。

 

さあ到着!

見た目で少し嵩が減った感がします。

 

まずは自分が最初の一刺し

落ち葉堆肥を入れる際は、均一に敷き詰めつつ水を撒いているつもりでしたが、意外と乾いている箇所も。

でも独特の菌類の放つ香りが「ぷん」と漂います。

 

自分が半分の区画の落ち葉を手前に掻きだしたので、その空いたスペースへ

 

 

左の側から積んだ落ち葉を移してもらいます。

 

その間、自分は立ち枯れていたヒノキを1本処理。

手鋸で根元から伐り、枝を鉈で落として太さを長さを揃えておく。

また焚き物として利用できるようにしておくのです。

 

その間、メンバーで最終作業中

自分が手前に出しておいた落ち葉を、左に移した上へと更に積んでもらいます。

 

こうして左側に大きな落ち葉堆肥の山が出現。

 

来月、この右側の山全てを今度は今空いている左側へと積み替え。

 

こうして空気を入れる事で、内部の微生物や菌類の働きを活発にして、落ち葉堆肥を熟成させていきます。

 

今これだけの量がありますが、完熟し使えるようになる頃にはおそらく半分以下に。

メンバーには完熟した落ち葉堆肥や畑の土壌が、いかに沢山の生物の遺骸を様々な生きもの達による長い時間をかける事で、ゆっくりと土へと替わっていく事を実感してもらえれば。