おんべの片付けを終えて向かったのは、
同じ南信州の中でも少し北よりというか、天竜川の上流にある中川村の古民家七代さん。
私の自家製薪を用いてくれるお客様です。
もっとも、現金でのやり取りでなく「物々交換」。この薪と交換してるモノはまたいずれ。
在庫の薪置き場にゃ、自分が出荷したアカマツの薪束の他にも七代さんの果樹園での剪定枝や、中川村で入手されたナラや古道沿いにて自分が竹林内で採取した広葉樹の太目の枝も。
整理したうえでこの場所と玄関に持参した薪は置かせてもらいました。2月からの手作り味噌作りのために用いられます。
その後、古民家内にて
昨年末自分も収穫を手伝った大豆の選別
意外というかかなりアナログな方法で分別してて驚き。
おお 確かにとは思うけれど、自分の眼や手先だけでなく重力も用いてるってのがヒント。
明治初めに立てられた重厚な古民家だけに、道具もなかなか。
これは桝でしたが、豆まきに用いるものかこんな文字が墨書き。
分別を進めていたら、明日のイベント参加者も手伝いに来られ
早速頂いたお土産を食す。
また、古民家にて手作りされた干し柿も一緒に。
市田柿と違って白い粉が吹いてはいないけれど、優しい甘さを味わう。