正月3日に準備をした龍江第一常会のおんべ。今朝6時に歳男により点火されました。

 

久々に来られた方(県外へ出られていた)もいて、点火後にお神酒で乾杯。

いい感じで炎は上がったものの、内部に火が上手く回らず中央の竹は燃えて倒れそうに無く、やむなく藁縄を引いて倒す。

 

このため中央の心棒も焦げずに再利用可能。

今までこんなことあったっけ?

 

 

 

今朝の「ぬるい」ぐらいの年初とは思えない暖かさや、対岸に連なる西の峰々の雪の少なさも相まって『不吉』な出来事なのではと心配すら。

 

 

それでも竹の爆ぜに気を付けつつ、良く燃えるようにと皆で竹を押したり引いたりいけば、いい感じで燠が出来ました。

 

 

常会長が事前に割って削っておいた竹の先端にお餅を付けて焼いていく。

 

 

焼きながら過去のおんべの開催場所のことや、

 

規模がもっと大きかったとか、おんべのネタで話が弾みました。

 

自分も見たり記録として写真撮ってばかりでなく、餅焼に参戦せねば。まず一個めはオーソドックスに焼く。

 

 

続いてズル。まとめて焼くために網を用いる。

 

家族で参加なんて羨ましい… 昔はよくあった光景ですが、すっかり減ってきて…。

 

ともあれ、自分も続いて焼きますが、薪&丸太置き場から拾ってきた桃の剪定枝で楽を使用と企む。

 

あれま 焦げたに

 

 

今度はリベンジとばかり、遠火でじっくり

ね❤ やればできる。

慌てずじっくり焼かねば。

 

やがて持参したお餅を焼き終えたら、それぞれ帰宅。

正副常会長は最後まで残って燃え残りが無いよう火の番。

この焼いた竹を軒下に置けば、一年火災に遭わないと言われているので自分は持ち帰り

 

これまで置かれているもののうち、虫食いで穴が開いた古いものを降ろし、今年のを一番手前に置く。

 

おんべは数少ない常会全体で取り組む行事となっています。

これからも規模も形も変化していくでしょうが、無くさず継続していきたいものだと。