自然栽培を目指す畑の東側の一段高い休耕田をあえてススキを生やし、年に一度刈り取っては使う「茅場(かやば)」を設けています。

 

この茅場の上にて年明けに「おんべ」が行われ、場合によっては舞い落ちる火の粉によって類焼する恐れがあることから刈り取りを行います。

が、今年のススキの硬いこと…

夏場さんざん使い古した歯が所々無いようなチップソーでは歯が立たず。

このため新しいの一枚装着。

 

やっぱ新しいのは何でもよい… スパスパ刈れます。

 

向きを揃えて借り倒しておけば、後で結束する際に楽。

 

少々心配事

この場所のススキにゃ沢山カマキリが卵を産みに来る 筈なのに…

 

例年なら20個近く見つかる筈が…

10個に満たず。様々な要因はあるのでしょうが、心配。

 

一抱えほどの束にして藁縄で結束し、二束づつ担いで搬出。

 

近くの丸太&薪置き場の一角に立てかけ、丸太で抑えてしばし養生。

来年の稲刈りが済んだ頃、細かく刻んで畑へと敷き詰める「天然マルチ」として用います。

 

毎年刈り続けているためか、今年南側の一角のススキの丈が短くなってた。

土中の養分が足りないのか? それとも?