恒例のお茶の時間。


祖母(九十余!)と近所に住むおばあさん(九十五!!)が仲良くお茶を飲んでおります。

長く一緒に苦楽を共にしてきたお二人。昔話に花が咲きます。


ひら衛門のぽんぼこ日記-齢九十&九十五

お二人いわく

「はえ(もう)今のこたぁ(事は)忘れちまって話ができんわ。けぇど(けれど)昔の話だったらいっくらでも話ができる。今の言葉ははえわからんわ。今の言葉(標準語のことか?)をしゃべろうとするとつっかえてでてこん。方言でしか話せんわ」

十分ですよ。失われゆく飯田弁をしゃべりつづけてくんな~。だし、おばあとうに「玉置浩二と石原真理子がうんぬん‥」と言われても面白くありません。今は無き古きよき時代の話をしゃべって下さい。


しかし元気。長生きの秘訣は毎日のお茶と少しのご飯。それと早くからの自立のようです。お二人とも伴侶である夫には先立たれていますが、「あまり頼りにしていると亡くなったときにショックでボケてしまう」とおっしゃっておられます。「何でも自分でやらなんといかん」との気概で生きることが大切のようです。


まだまだ大先輩にはお聞きしたい事が山ほど。

元気でおってくんな。