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ふらっとサロン

骨格矯正カイロプラクティック院

たけ院長

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こんにちは、ふらっとサロンの河合です😊

 

「仕事が終わると、肩がガチガチに固まっている」
「首筋が張って、ひどい時には頭痛までする…」
「マッサージに行っても、2〜3日すれば元通り」

こんなお悩みを抱えていませんか?

実は、何を隠そう私自身も、会社員時代は長時間のデスクワークの生活で、日常的に肩こり、首のこり、ときどき頭痛、腰痛、に苦しんでいました。

 


当時は「疲れているから仕方ない」と思っていましたが、今、専門家として振り返ると、その不調の大きな原因の一つが、毎日使っていたパソコンの操作姿勢にあったと確信しています。


もし、あなたが日常的にパソコン、特にノートパソコンを使っていて、慢性的な肩こりや頭痛に悩んでいるなら、

その不調、
もしかしたら「年のせい」や「疲れ」ではなく、


道具(ノートPC)が引き起こす「姿勢のクセ」が根本原因かもしれません。

  下を向く姿勢が「首」を壊していく

 

ノートパソコンの一番の問題点。

それは、キーボードと画面が一体化していて、「画面の位置が低すぎる」ことです。


私たちは、自然と低い画面に合わせて視線を落とし、頭を前に突き出す姿勢になりますよね。


人の頭の重さは、体重にもよりますが約5〜6kg。よくボーリングの玉くらいの重さと例えられます。

まっすぐ立っている時、首(頸椎)はその重さをうまく骨格で支えています。
しかし、うつむく角度が深くなるほど、首の筋肉にかかる負担は倍増していきます。

例えば、頭が15度前に傾くだけで、首にかかる負荷は12kg30度傾けば18kgにもなると言われています。

この「頭が前に出た姿勢」が日常化すると、首の骨の自然なカーブが失われた、いわゆるストレートネックの状態になります。

重い頭を支えるために、首の後ろから背中にかけての筋肉は、一日中「引き伸ばされながら」緊張し続けることに…。

これが、慢性的な首の痛みや、血流不足による緊張型頭痛の直接的な引き金になってしまうのです。

 

 

  腕の操作が「巻き肩」を固定する

 

もう一つの問題が、「腕」の位置です。


タイピングやマウス操作をする時、私たちの腕は常に身体の前側にあります。
この姿勢が長時間続くと、どうなるか。


今度は、胸の筋肉(大胸筋や小胸筋など)が常時使われすぎの状態で「縮こまって」固まってしまいます。
これが、肩が内側に入り込む「巻き肩」の正体です。

身体の前側が縮こまると、反対側である背中の筋肉(特に肩甲骨まわり)は、逆に引き伸ばされます。


これは、身体の前側と後ろ側で“綱引き”をしているようなもの。


前側(胸)が強く引っ張り続けるので、後ろ側(背中)は「もう限界だ!」と悲鳴を上げている…

それがあなたの「肩こり」なんです。


「肩がこったな」と感じる時、私たちは背中や肩の上側を揉みたくなりますが、そこはむしろ「被害者」なんですね。

本当の原因は、身体の前側、つまり胸の筋肉が縮んで固まっていることにあるケースが非常に多いのです。

巻き肩が固定化すると、肩甲骨の動きも悪くなり、ますます背中の張りや肩こりが悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

 

  「もむだけ」で解決しない理由

 

ここまでを整理してみましょう

 

  • ノートPCの画面が低い
  • 自然と頭が前に出て、ストレートネックになる
  • 重い頭を支えるため、首や背中の筋肉が常に引っ張られ、頭痛が起きる
  • 同時に、腕が前にあるため、胸の筋肉が縮んで巻き肩になる
  • 巻き肩によって、背中の筋肉がさらに引っ張られ、肩こりが悪化する

この連鎖が、あなたの不調の「物語」です。

肩をもむのは、例えるなら「警報機(痛み)の音だけを止めている」状態。

火元(=姿勢のクセ)を消さない限り、警報機は鳴り続けてしまいます。

もうお分かりですよね。

なぜマッサージで肩をもんでも、すぐに症状が戻ってしまうのか。
それは、肩こりや頭痛は「結果」であって、「原因」ではないからです。

本当の原因は、「ノートパソコンの画面の低さ」によって作られた、

ストレートネックや巻き肩といった「姿勢のクセ」にあるのです。


【たけ院長のコラム:なぜクセが戻るのか?】


当院では、カイロプラクティック(構造)やキネシオロジー(機能)の視点から、この問題をさらに深く見ます。

なぜ、胸の筋肉が縮み、背中の筋肉が弱くなってしまうのか?


実は、その背景に仕事の締め切りなどに対する「緊張しすぎ」といった心理的なクセ や、「特定の栄養不足」 が隠れていることさえあります。

私たちの身体は、構造・機能・心理・栄養がすべて繋がっている(ホリスティック)からです。


だからこそ、「姿勢を正そう」と意識するだけでは戻ってしまうクセも、本当の根本原因にアプローチすることで、身体は「あ、こっちが楽なんだ」と本来の状態を思い出してくれるんですよ。

  まず“視線”を変えてみましょう

 

では、どうすればいいのか?

答えはシンプルです。まず、「視線を上げる」ことから始めましょう。
とはいえ、高価な椅子やデスクをすぐに買う必要はありません。

大切なのは「画面」「腕」「座り方」の3つのポイントです。

1️⃣ 画面の高さを「目の高さ」に上げる


一番重要な対策です。

ノートパソコンの下に台や本を積んで、画面の上端が「目の高さ、あるいは少し下」に来るように調整してみてください。

「それじゃあキーボードが打てないよ」と思いますよね。

その通りです。だから、理想を言えば「外付けのキーボード」を使うことを強くお勧めします。
PCスタンドと外付けキーボード。これだけで、姿勢は劇的に変わりますよ。

 



2️⃣ キーボードの位置を調整する

外付けキーボードを使う場合、手首が反り返らない位置に置きましょう。

肘は90度くらいに曲げ、肩の力はストンと抜いてください。

脇が開きすぎないよう、肘はなるべく身体に近づけるのがポイントです。

3️⃣ 椅子の高さを合わせて「深く」座る
 

最後に座り方です。

椅子の高さを調整し、足の裏全体がしっかりと床につくようにしましょう。
そして、お尻を背もたれに「ドン」と突き当たるまで深く座ります。

骨盤を立てる(おへその下あたりに少し力を入れる)意識を持つと、背筋は自然と伸びやすくなりますよ。

 

  小さなクセの改善が、未来の身体をつくる

 

いかがでしたでしょうか。

長引く肩こりや頭痛は、本当につらいものです。

私自身、その痛みで仕事の集中力を奪われ、将来への不安を感じたからこそ、皆さんには同じ思いをしてほしくないと思っています。

もし根本から改善したいと願うなら、まずは「視線を上げる」こと。

毎日の生活にある、小さな「姿勢のクセ」を見直すことが、軽やかに働ける身体への一番の近道です。

「自分のクセがどうなっているか知りたい」
「セルフケアだけでは限界を感じる」


もし根本原因から本気で身体を変えたいとお考えなら、まずはご自身の「身体の状態」を知ることから始めてみませんか?
 

 

当院では、カイロプラクティックやキネシオロジー、レイキを組み合わせた、

「河合式三整法」を用いて、その方に合ったケアを行っています。

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたに合った整え方を、一緒に見つけていきましょう。
 

 

 

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それではまた、次の記事でお会いしましょう。

 

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