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ふらっとサロン

骨格矯正カイロプラクティック院

たけ院長

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こんにちは、ふらっとサロンの河合です。


暦の上では秋とはいえ、まだまだ残暑が厳しいですね。
日中は日差しも強く、少し外に出ただけで汗が吹き出てきます。


ところで、こんな経験はありませんか?


海やレジャーで一日中外にいて日焼けした日、家に帰るとどっと疲れが押し寄せてくる…。

肌がヒリヒリするだけでなく、体全体が重くだるくて、何もする気が起きない。


「暑い中で動き回ったから疲れたんだろう」


そう思うのが自然ですが、実はそのぐったりとした疲れ、単なる暑さのせいだけではないかもしれません。


この記事では、「日焼け」と「夏バテ」の意外な関係と、残暑を元気に乗り切るためのケアについてお話ししますね。


実はこれ、多くのクライアント様からもご相談いただく、夏の終わりの典型的なお悩みなんです。

 

 

  「日焼け」と「夏バテ」、実は繋がっています

 

「日焼けは肌の問題」

「夏バテは体力の問題」


多くの方が、この二つを別々のものとして捉えているのではないでしょうか。


でも、私たちの身体はすべて繋がっています。


実は、肌がダメージを受けると、体は見えないところで総力を挙げて対応しようとします。


その結果として生まれる“内なる消耗”が、夏バテのようなだるさや疲労感として現れることがあるのです。


私自身も会社員時代、夏の終わりになるといつも原因不明の疲れに悩まされていました。

当時は「年のせいかな」なんて思っていましたが、今ならその疲れの一部に、意識していなかった肌への負担が関係していたかもしれない、と分かります。


なぜ日焼けすると、あんなに疲れてしまうの?


では、具体的に身体の中では何が起きているのでしょうか。
できるだけ分かりやすく説明しますね。
 

 

 

  まるで身体のなかが「火のクルマ」、エネルギーが総動員

 

日焼けは、医学的に言うと「皮膚のやけど」です。


私たちの身体のエネルギーを「家の家計」に例えるなら、日焼けは「予期せぬ大きな出費」のようなもの。


肌が強い紫外線を浴びて傷つくと、体は「大変だ!」と判断し、その修復に予算(エネルギー)を最優先でつぎ込みます。


傷ついた細胞を直し、新しい皮膚を作るために、たくさんの栄養や酸素、そして大量のエネルギーが肌に集中投資されるのです。


その結果、日々の生活を支えるための生活費(生命活動のためのエネルギー)が不足してしまい、身体の家計は火の車…。


これが「疲れた」「だるい」という感覚の正体のひとつなんです。
 

 

  炎症が引き起こす「自律神経の乱れ」

 

日焼けした肌は、赤くなって熱を持ちますよね。これは「炎症」が起きているサインです。


この炎症を抑えるため、体は自律神経のバランスを調整しようとします。


自律神経は、体を活動的にする「アクセル(交感神経)」と、

リラックスさせる「ブレーキ(副交感神経)」から成り立っています。


肌で炎症という“事件”が起きている間、体は常に緊張状態。アクセルが踏みっぱなしになりがちです。


夜になってもなかなかブレーキが効かず、リラックスできない。
その結果、眠りが浅くなったり、寝ても疲れが取れなかったり…という悪循環につながってしまうのです。

 

 

 

  「隠れ日焼け」が体力を奪う

 

「私は一日中外にいることはないから大丈夫」


そう思う方もいるかもしれません。


でも注意したいのが、「隠れ日焼け」です。


洗濯物を干す時間、ちょっとした買い物、車に乗っている時の腕や顔…。

こうした短い時間でも、毎日の積み重ねで紫外線ダメージは蓄積していきます。


派手な日焼けはしていなくても、肌がじわじわとダメージを受け続けることで、体は静かにエネルギーを消耗し、気づかないうちに夏バテのような状態になっている、ということも少なくないんですよ。

 

 

 

  残暑を乗り切る「身体ケア」

 

では、消耗してしまった身体をどうケアすればよいのでしょうか。
今日からできる、3つの「いたわり」ケアをご紹介します。


1. 内側からの水分と栄養補給


日焼けした肌の修復には、ビタミンA、C、Eやタンパク質が欠かせません。
夏野菜や果物、お肉やお魚などをバランスよく摂ることを意識してみてください。


そして何より大切なのが水分です。

 

肌が乾燥している時は、体の中も水分不足になっています。一度にがぶ飲みするのではなく、こまめに水分を摂るようにしましょう。


2. 「冷やす」と「温める」の使い分け


日焼けした直後の肌は、冷たいタオルなどで冷やすのが効果的です。
ただし、体の芯まで冷やしすぎないように注意してください。


冷たい飲み物や食べ物ばかり摂っていると、胃腸の働きが弱まり、かえって疲労が抜けにくくなることも。


夜はぬるめのお風呂にゆっくり浸かって、体の内側からじんわり温め、リラックスする時間を作るのがおすすめです。


3. 頑張りすぎた身体のバランスを整える
 

夏の間の紫外線や冷房、暑さなどで、私たちの身体は知らず知らずのうちにバランスを崩しがちです。


特定の筋肉が緊張しすぎたり、逆にうまく使えていない筋肉があったり…。


ふらっとサロンでは、そうした身体の隠れたサインを見つけるために、筋力反応テストという手法を取り入れています。
これは、身体が今どこに助けを求めているのかを聞き取り、必要なところに優しくアプローチする方法です。


頑張りすぎてしまった身体のバランスを整えることで、血流がスムーズになり、エネルギー効率の良い、疲れにくい身体へと変わっていきます。
 

 

 

  「消耗しにくい身体」を取り戻す

 

日焼けは、単なる夏の思い出の勲章ではなく、身体が頑張ってくれた証でもあります。


「なんだか疲れたな」と感じたら、それは身体からの「少し休ませて」というサインかもしれません。


今回ご紹介したケアは、肌のためだけでなく、身体全体の回復にも繋がります。
ぜひ、ご自身の身体をいたわる時間を作ってあげてくださいね。


それでもなかなか抜けない疲れや、気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。


一緒に、あなたの身体の声を聞きながら、最適な整え方を見つけていきましょう。
 

 

 

 

当院では、カイロプラクティックやキネシオロジー、レイキを組み合わせた、「河合式三整法」を用いて、その方に合ったケアを行っています。

 

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたに合った整え方を、一緒に見つけていきましょう。

 

 

 

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それではまた、次の記事でお会いしましょう。

 

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