こんにちは、ふらっとサロンの河合です。
最近、こんなことを仰るかたが多いです。
- 体が硬く、ストレッチをしても効いている気がしない
- 肩や腰が重だるく、年々動きづらくなってきた
- 「もう歳だから」とあきらめかけている
- ギックリ腰や肩こりに悩まされ、根本的に整えたいと思っている
なので、この記事では、
- なぜ50代・60代の身体が硬くなりやすいのか
- 実際に60代の方がストレッチで改善された体験談
- 始めやすい3つのストレッチ
- 習慣化のコツと注意点
を紹介していきたいと思います。
身体が硬いと不調が出る?
硬さがもたらす負担
「前屈で手が膝までしか届かない」「バンザイがつらい」といった硬さは、体の動きだけでなく、血流や神経の伝達にも影響してきます。
すると、同じ姿勢を続けたときに疲れやすくなったり、少しの動作でも痛みが出やすくなったりします。
日常生活のなかで、無意識に筋肉が緊張したままになってしまうと、どんどん体がこわばり、慢性的な不調へとつながっていくのです。
50代・60代の身体がかたくなる
年齢とともに筋肉の弾力が減ったり、水分量が減少したりすることで、関節や筋膜が硬くなりやすくなります。
さらに、運動不足や姿勢のクセも影響します。
「ストレッチなんてもう無理」と思われがちですが、実は年齢に関係なく、少しずつ動かすことで柔らかさを取り戻すことができるのです。
改善がみられた!
Aさんの悩み
60代のAさんは、前屈しても手が膝の少し下に届くくらい。
肩もガチガチで、腕を上げるのもひと苦労。半年に1回はギックリ腰になるのがお悩みでした。
施術を受けた直後は軽くなるのですが、数日経つとまた戻ってしまう。
そんな繰り返しに「もう歳だから仕方ないのかな…」とおっしゃっていました。
取り入れたストレッチ&ケア
私がおすすめしたのは、
- 股関節まわりのストレッチ
- 太もも前面(大腿四頭筋)やお尻まわり(大臀筋)のゆるめ
- 深呼吸を組み合わせたリラックスケア
- 水分を積極的にとること
これを朝と夜、1回5分ずつ続けていただきました。
ストレッチの強度は、「痛くない範囲で気持ちよい」と感じるレベルでOK。
毎日無理なく取り組んでくださいました。
見えてきた変化
1か月後には「腰が軽くなった気がする」との声があり、3か月後にはなんと前屈で手が床につくように!
体を起こす動作もラクになり、ギックリ腰もまだ出ていません。
年齢に関係なく、体は変わっていける
——そんな実感をAさんから教えていただきました。
始めやすいストレッチ3選
1. 股関節をゆるめる「寝ながらひざ倒し」
仰向けに寝て、両ひざを立てます。左右交互にひざをパタンと倒していきます。
力を入れすぎず、呼吸に合わせてゆっくりと。
- 回数:左右10回ずつ
- ポイント:倒しきらなくてもOK、痛みのない範囲で行いましょう
2. 太もも前をほぐす「立ち太もも伸ばし」
片手で壁や椅子を支えながら、反対の手で足首を持って後ろに引きます
太ももの前側が伸びればOK。
- 時間:片足20〜30秒キープ
- ポイント:膝を無理にそろえず、自分のペースで
3. 肩と背中をゆるめる「壁タッチストレッチ」
壁に向かって立ち、両手を肩の高さで壁に当てます。
そのままお尻を後ろに引くように体を倒すと、肩や背中がじんわり伸びてきます。
- 時間:15〜30秒×2セット
- ポイント:背中を丸めず、お腹に軽く力を入れて支える意識で
習慣化するためのコツと注意点
「やらなきゃ」ではなく「気持ちいいからやる」
ストレッチを毎日続けるには、ノルマ感よりも「気持ちよさ」を大切にしましょう。
朝の目覚めに、夜のリラックスタイムに、「今日の自分の体、どんな感じかな?」と対話するつもりで取り組むと、習慣になりやすくなります。
水分補給も忘れずに
ストレッチで筋肉や筋膜をゆるめるとき、体内の水分はとても大切です。
前述のAさんも意識して水分をとるようにしてから、体の軽さを感じやすくなったとおっしゃっていました。
冷たい水ではなく、常温の白湯やお茶などがおすすめです。
弱った筋肉の強化を組み合わせると効果大
筋肉が固くなるとき、実はその反対側や支えるべき筋肉が「弱っている」ことが少なくありません。
その弱った筋肉を適切に強化することで、ストレッチの効果もグンと高まります。
「でも、自分ではどこが弱っているのかわからない…」という方も多いと思います。
そんな時は、キネシオロジーという手法を使うことで、体の反応から弱っている筋肉を見つけることができます。
気になる方は、いつでもご相談くださいね。
続けるために
「最初はやる気があったのに、気づいたらやめてしまっていた…」という経験、ありませんか?
ストレッチが続かない理由の多くは、完璧を目指しすぎたり、結果を急ぎすぎたりすることです。
おすすめの工夫は:
- 1日1回でもOK、と自分に許すこと
- 「この時間にやる」と決めておく(朝食後、テレビの前など)
- 家族や友人に「ストレッチ始めたよ」と宣言する
- 目に入る場所にストレッチマットを置いておく
ストレッチは“できた日”が大事。できなかった日は気にせず、また次の日に再開すれば大丈夫です。
施術との併用で効果アップ
ストレッチだけでも効果はありますが、定期的な施術と併用することで、体の歪みやクセをより早く整えることができます。
「動かしやすい体」に整えてからストレッチを続けると、効果も実感もしやすくなりますよ。
今日ご紹介したストレッチは、無理なく少しずつ取り入れていくことが大切です。
身体が硬いままでも、毎日ケアを続ければ、少しずつ変化が感じられるはずです。
気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談くださいね。
当院では、カイロプラクティックやキネシオロジー、レイキを組み合わせた、「河合式三整法」を用いて、その方に合ったケアを行っています。
気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたに合った整え方を、一緒に見つけていきましょう。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう。
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