***このブログを書いた人***

 

ふらっとサロン

骨格矯正カイロプラクティック院

たけ院長

プロフィールはこちら

 

こんにちは、ふらっとサロンの河合です。

 

連日の暑さのなか、身体のだるさや重さを感じる方が増えてきました。

そんなとき、大切なのが「正しい水分補給」です。

 

最近来院されたある方のお話を紹介します。

その方は屋外でのお仕事が多く、1日の水分摂取量が1リットル未満の日もあるとのこと。

 

結果、全身の筋肉がガチガチに硬くなり、施術の入りも悪く、身体のこわばりが抜けにくい状態になっていました。

 

水分は血液やリンパの流れを支える“循環の要”です。

 

これが不足すれば、筋肉も潤いを失い、動きづらさや違和感につながってしまうのです。

水分が足りないと、体内の老廃物も排出されにくくなり、むくみや頭痛、集中力の低下といった不調にもつながります。

 

高齢層は脱水や循環不良を起こしやすい?

 

加齢とともに体内の水分量は減少し、喉の渇きを感じにくくなります。

 

そのため「気づいたときには脱水状態」ということが少なくありません。

さらに腎機能の変化や、暑さに対する感覚の鈍化もあり、高齢層では特に注意が必要です。

 

日常的に体の調子を整えるためには、水分補給を“意識的に”行うことが欠かせません。

とくに50代後半からは「水を意識して飲む習慣」が重要になります。

 

 

たっぷり飲んでるのに不調?

 

ペットボトル症候群とは

 

「水分はしっかり摂っているのに、なんだかだるい」「疲れやすいし、トイレも近い」。

 

そんな症状が出ている場合、もしかすると“ペットボトル症候群”の可能性があります。

 

ペットボトル症候群とは、清涼飲料水やスポーツドリンクを頻繁に飲むことで、糖分の摂取過多となり、急激な血糖値の上昇が起こる状態のこと。

 

特に夏場は、喉が渇くたびに甘い飲み物をがぶ飲みしてしまいがちです。

 

これが続くと、倦怠感・頻尿・のどの渇きといった症状に加え、血糖値の急上昇により、体への負担が大きくなってしまいます。

 

糖の代謝が追いつかない高齢層では、さらに注意が必要です。

 

 

ジュースやドリンクの飲みすぎに注意

 

例えば、500mlのジュースには角砂糖約8〜12個分の糖分が含まれています。

 

これを1日に数本飲んでいると、知らず知らずのうちに糖分を大量摂取してしまうことになります。

 

また、糖分を摂ると一時的に血糖値が上がり元気になったように感じますが、その後急激に下がることで「だるさ」「眠気」「集中力の低下」などが起こりやすくなります。

 

「水分を補給しているつもり」で、実際は「糖分ばかり補給していた」ということが、身体の不調につながってしまうのです。

 

 

元気に暑さを乗り切る、補給のコツ

 

こまめな補給が基本中の基本

 

身体は一度に大量の水分を吸収することができません。

 

そのため、30分〜1時間にコップ1杯程度の水分を“こまめに”摂ることが大切です。

 

・朝起きた直後 

・出かける前後 

・入浴前後 ・寝る前

 

など、タイミングを決めておくと忘れにくくなります。

 

また、目の届くところに水筒を置く、アラームを設定するなどの工夫も効果的です。

 

「喉が渇いていなくても、少しずつ飲む」が基本。

特に高齢の方は喉の渇きを感じにくいため、自発的な補給が重要です。

 

 

“水+塩+ミネラル”がカギ

 

ただの水だけでは汗で失われた塩分やミネラルが補えないこともあります。

 

体調管理には「塩+ミネラル」を意識してプラスすることが大切。

 

・水にほんの少しの天然塩を加える 

・麦茶や無糖炭酸水を活用する 

・レモンや梅干しを組み合わせる

 ・経口補水液を自作する(湯冷まし+砂糖+塩+レモン汁など)

 

スポーツドリンクを使用する場合は、2〜3倍に薄めて摂ると過剰な糖分を避けられます。

 

また、夏野菜や果物から水分とミネラルを一緒に補うのもおすすめです。

 

 

当院でのトピック

 

冒頭でも触れたように、「忙しくて水を飲むのを忘れてしまう」方はとても多いです。

 

特に屋外作業をされている方は、直射日光や高温にさらされるため、こまめな水分補給が欠かせません。

 

体が水分を欲している状態では、施術の効果も半減してしまうことがあります。

 

「今日はどのくらい水分を摂れましたか?」と尋ねるようにしています。

その一言で意識が変わった、というお声もいただいています。

 

 

無理なく続ける

 

・レモンやミントを入れて風味をつける 

・氷やハーブを使って気分転換 

・常温でも飲みやすい味付けを工夫 

・持ち歩きしやすいサイズの水筒を選ぶ

 

このように、飲みやすさを工夫することで「自然に飲む」習慣がついてきます。

 

「頑張って飲む」のではなく、「気づいたら飲んでいた」というのが理想です。

 

暑い日の体調管理には、「正しい水分補給」が欠かせません。

 

水が足りないと循環不良や筋肉のこわばりを引き起こし、糖分ばかり摂ると血糖値が上がり体に負担がかかってしまいます。

 

水・塩・ミネラルのバランスを意識しながら、こまめに少しずつ体に届けていく。

その積み重ねが、夏を健やかに乗り切るカギとなります。

 

今日ご紹介した方法は、無理せず少しずつ取り入れていくことが大切です。

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談くださいね。

 

キネシオロジー手法で、水分が足りているかどうか、のチェックもできますよ。

 

 

 

当院では、カイロプラクティックやキネシオロジー、レイキを組み合わせた、「河合式三整法」を用いて、その方に合ったケアを行っています。

 

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたに合った整え方を、一緒に見つけていきましょう。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私の発行するメールマガジンでは、

 

・健康維持の詳細な情報

・具体的なセルフケアのやり方

 

などを発信しています。
 

今なら「身体が発するSOS集(PDF資料)」をプレゼント中。
あなたの体に、もっとやさしくなれるヒントが詰まっています。

 

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

📅 簡単WEB予約はこちら → 予約する

 

 

📩メールでの無料相談も受付中! →https://flatsalon55.com/call