***このブログを書いた人***

 

ふらっとサロン

骨格矯正カイロプラクティック院

たけ院長

プロフィールはこちら

 

こんにちは、ふらっとサロンの河合です。

 

「なんとなく体が重い」「足がだるくて動きづらい」そんなお悩みがある方は、この記事が参考になるかもしれません。

一緒に整えて、軽い動きを手にいれていきましょう。

 

この記事を読めばわかること

  • ふくらはぎをほぐすことで全身が軽く感じるメカニズム
  • 「飛陽」というツボを使ったジャンプ力アップの体感法
  • 誰でもできる具体的なセルフほぐしステップ
  • 痛みに敏感な方への優しいケア方法と続けるコツ

 

それでは、順番に見ていきましょう。

 

 

ふくらはぎをほぐすと身体が軽くなる理由

 

ふくらはぎには腓腹筋(ひふくきん)・ヒラメ筋といった筋肉があり、それらを包むように筋膜が張り巡らされています。

 

この部分が固くなると、筋膜同士がくっついてしまい、筋肉の動きが悪くなります。

 

血流も滞りやすくなるため、足の疲れだけでなく、全身がだるく感じることもあります。

 

 

第二の心臓

 

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、全身の血液を心臓に戻す“ポンプ役”をしています。

 

歩く・立つ・ふくらはぎを使うことで、下半身にたまった血液やリンパを押し戻し、全身の巡りを保つのです。

 

逆に、長時間ふくらはぎを使わずにいると、血流やリンパの流れが滞り、むくみが出たり、疲労物質が溜まったままになることもあります。

その結果、脚だけでなく全身のだるさや重さを感じやすくなってしまうのです。

 

ここが固まってしまうと、まるでホースの途中をぎゅっとつぶしてしまったかのように、巡りが悪くなります。

ほぐしてあげることでポンプがしっかり動き出し、体全体が軽くなったように感じるのです。

 

 

「飛陽」というツボ

 

 

「飛陽」は、ふくらはぎの外くるぶしの後ろから指7本分ほど上にあるツボです。

押すとやや痛みを感じることもありますが、それだけ筋肉が張っている証拠です。

 

このツボは、足の疲れ・むくみ・冷えと関係が深く、ほぐすことで脚全体のスムーズな動きにもつながります。

 

飛陽は一種の“交通整理係”のような存在。ここが柔らかいと、全体の流れが整いやすくなるのです。

 

 

 

私自身が体験したこと

 

私自身も、ふくらはぎをほぐすことで思いがけない体の変化を体験しました。

 

「飛陽」のまわりを丁寧にゆるめたあと、肩の高さほどの棚に両手を軽く置いて上半身を固定し、立ったままその場でジャンプしてみたんです。

すると、明らかにジャンプの高さが違うことに気づきました。脚がすっと動きやすくなっていたのです。

 

これは、固くなっていた筋膜がやさしくゆるみ、筋肉がそれぞれ動きやすくなったからだと感じています。

足だけでなく、股関節や腰の動きまでも軽くなったのが印象的でした。

 

簡単ほぐし 3ステップ

 

1、ジャンプの様子を確認

 

肩の高さくらいの棚や手すりにつかまって、その場ジャンプをしてみます。

 

ジャンプの高さや足の重さを覚えておきましょう。

ケア後にもう一度試します。

 

2. 飛陽を探す
 

椅子に腰かけ、片足をもう片方の膝の上に乗せます。

 

ふくらはぎを軽くつかみ、外側の「飛陽」を中心に指で探ります。

 

少し硬い・痛気持ちいいと感じる部分を見つけたら、そこをやさしく押してみましょう。

 

 

3. やさしくもみほぐす

 

指の腹を使って、リズムよく呼吸を合わせながらほぐしていきます。

 

1回につき5〜10秒を目安に行いましょう。

 

終わったら再度ジャンプして、足の軽さの変化を感じてみてください。

 

 

日常でもできるケア習慣

 

ふくらはぎをほぐす習慣は、ちょっとした時間に取り入れるのがコツです。

  • つま先立ちで5秒キープ → ゆっくり下ろす(10回)
  • エレベーターを使わず階段を利用してみる
  • バス停を一つ前で降りて軽く歩いてみる

また、痛みに敏感な方は、押す圧をほんの少しにしてみてください。

それでも筋膜はやさしくゆるみ、血流がよくなります。

 

無理をせず、心地よい範囲で続けることが何より大切です。

 

ここで注意したいのが、「強く押せば効く」という思い込みです。

 

実際、以前に来られた60代の女性で「テレビで見たやり方でグイグイ押したら、余計に張った気がして」と話される方がいました。

その方には、優しく包み込むようにアプローチしたところ、「力を抜いた方が楽になるんですね」と笑顔でお帰りになりました。

 

ふくらはぎはとてもデリケートな部位です。やさしく触れることが、結果的に筋肉のリラックスを生み出します。

 

筋肉にありがちな誤解

 

「ふくらはぎが硬いのは筋肉があって元気な証拠」…

 

そう思われている方も多いのですが、実際には“柔らかさと弾力”がある状態が理想的です。

コンクリートのようにガチガチなのは、疲労がたまって巡りが滞っているサイン。

 

指が少し沈むくらいのやわらかさ、でも中に芯があるような感覚。それが元気な筋肉の証拠です。

 

 

ふくらはぎは、ただの足の一部ではなく、全身のバランスや軽さに深く関わっています。

セルフケアでも体がすっきりしたと感じたら、それは変化のサインです。

 

今日ご紹介した方法は、無理せず少しずつ取り入れていくことが大切です。

 

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

あなたの“軽やかな毎日”をお手伝いします。


 

 

当院では、カイロプラクティックやキネシオロジー、レイキを組み合わせた、「河合式三整法」を用いて、その方に合ったケアを行っています。

 

気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたに合った整え方を、一緒に見つけていきましょう。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私の発行するメールマガジンでは、

 

・健康維持の詳細な情報

・具体的なセルフケアのやり方

 

などを発信しています。
 

今なら「身体が発するSOS集(PDF資料)」をプレゼント中。
あなたの体に、もっとやさしくなれるヒントが詰まっています。

 

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

📅 簡単WEB予約はこちら → 予約する

 

 

📩メールでの無料相談も受付中! →https://flatsalon55.com/call