こんにちは、ふらっとサロンの河合です。
この記事では、以下のようなお悩みをお持ちの方に向けて、
「栄養不足が引き起こす不調」についてお話ししますね。
「最近こういう方が多いな」と感じる内容でもありますので、ぜひ参考にしてください。
この記事は、こんな方におススメ:
- 最近、体のだるさや疲れが取れにくいと感じる
- 肩こりや腰痛が慢性化している
- 食事には気を使っているのに、体調が優れない
- 年齢のせいかと諦めている不調がある
- 健康診断では異常がないのに、体調がすぐれない
では、始めていきましょう。
不調の原因は栄養?
不調の原因に「栄養」があることは、意外と知られていません
ふらっとサロンに不調を訴えて来院される方のほとんどは、「運動不足」「身体の使いすぎ」「悪い姿勢」「パソコンやスマホの見すぎ」といった原因を思い浮かべてお話しされます。
ところが、「食事」や「栄養」に触れた方は、これまで一人としていらっしゃいません。
身体は、まさに「食べたもので作られる」のですが、それが不調の原因になるとは、なかなかピンとこない方が多いのです。
また、栄養に関しては、「効果が出るまでに少し時間がかかる」という点も、意識されにくい理由の一つでしょう。
でも実は、栄養不足が積み重なると、不調が出るばかりか、いずれは病気のきっかけにもなりかねません。
だからこそ、今のうちから知っておいていただきたい内容なのです。
栄養不足が引き起こす不調
日々の生活の中で、体の不調を感じることはありませんか?
例えば、慢性的な肩こりや腰痛、疲れやすさ、肌の調子が悪いなど、これらの不調は「年齢のせい」や「運動不足」と片付けられがちです。
しかし、こうした不調の陰に「栄養不足」が隠れていることも少なくありません。
栄養不足は、明らかな飢餓状態だけでなく、「必要な栄養素が不足している状態」を指します。
特にポストシニア世代(50代後半~70代)では、食事の量が減ったり、特定の食品を避けたりすることで、気づかぬうちに栄養不足に陥っていることが多いのです。
見逃しやすい5つのサイン
栄養不足による不調は、以下のようなサインとして現れることがあります。
- 疲れやすい、だるさが続く
エネルギー源となる栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)が不足すると、体がエネルギーを十分に作り出せず、疲れやすくなります。 - 肌や髪のトラブル
ビタミンやミネラルの不足は、肌の乾燥や髪のパサつき、抜け毛の原因となります。 - 集中力の低下、イライラ
ビタミンB群や鉄分の不足は、神経伝達物質の合成に影響を与え、精神的な不調を引き起こすことがあります。 - 免疫力の低下、風邪をひきやすい
ビタミンCや亜鉛の不足は、免疫機能の低下を招き、風邪や感染症にかかりやすくなります。 - 回復が遅くなる、なかなか整わない
ビタミンやミネラルは、身体の修復や再生に欠かせない役割を担っています。
これらが不足すると、筋肉や関節の違和感がなかなか整わなかったり、疲労感が長引いたり、「治りが遅い」と感じる場面が増えてきます。
年齢のせいと思いがちですが、実は栄養が土台から関わっていることも多いのです。
「食べているつもり」になっていませんか?
「ちゃんと食べているのに、なぜ不調が続くのだろう?」と思われる方はとても多いものです。
実際、ふらっとサロンにお越しになる方も、普段の食事について伺うと「三食きちんと食べていますよ」とお答えになる方がほとんどです。
ところが詳しくお話を聞いていくと、
- 主食中心でおかずが少なめ
- 野菜は取っているが、色が偏っている
- お肉や魚を控えすぎている
- 市販のお惣菜や加工食品の利用が多い
といったケースが見えてきます。
こうした食事では、カロリーは取れていても「栄養素のバランス」が崩れてしまいます。
さらに、現代の食材自体も昔に比べてビタミンやミネラルが減少しているとも言われています。
そのため「食べているつもり」でも、必要な栄養が十分に満たされていないことが意外と多いのです。
ポストシニア層は栄養不足?
ポストシニア世代になると、身体の変化によって栄養不足になりやすい条件がいくつも重なります。
1. 食事量が自然と減る
加齢に伴って、
- 胃腸の働きが弱まる
- 食欲が以前ほど湧かない
- 歯や噛む力の問題
といった理由から、食事の量が減る傾向があります。
食事量が減ると、それだけ栄養素の摂取量も減ってしまいます。
2. 消化吸収力が低下する
同じものを食べても、若いころに比べて吸収率が落ちるのも加齢の影響のひとつです。
特にビタミンB群、ビタミンD、カルシウム、鉄、亜鉛などは吸収効率が年齢とともに低下するといわれています。
3. 食事内容の偏り
健康志向から「脂質や塩分は控えめに」と意識しすぎて、
- たんぱく質を避ける
- 肉や卵、乳製品を取らない
- 主食中心になる
という傾向もよく見受けられます。
確かに脂質や塩分の取りすぎは避けたいですが、過度な制限は逆に栄養不足を招きかねません。
4. 生活習慣の変化
退職後に生活リズムが変わることで食事時間が不規則になる、簡単なもので済ませる回数が増える、といった変化も栄養不足につながりやすくなります。
このように、ポストシニア層は**さまざまな要因が重なって「気づかないうちに栄養不足に陥りやすい」**状態にあります。
だからこそ、意識的に栄養状態を整えていくことがとても大切なのです。
栄養不足にならないために
栄養不足を防ぐためには、以下のポイントを意識しましょう。
- バランスの良い食事を心がける
主食、主菜、副菜を組み合わせ、五大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく摂取することが大切です。
- 食事の回数と量を見直す
食事の回数が減ったり、量が少なくなったりしていないか確認しましょう。特に、朝食を抜くことが習慣になっている場合は注意が必要です。
- 間食や加工食品に頼りすぎない
お菓子や加工食品は、エネルギーは高くても栄養素が不足しがちです。なるべく自然な食品を選びましょう。
- 定期的な運動を取り入れる
適度な運動は、食欲を促進し、筋肉量の維持にもつながります。
栄養を整えることは、未来の健康づくりにつながります
体の不調を感じたとき、多くの方は「運動不足」や「姿勢の悪さ」など目に見える原因ばかりを意識されます。
でも、栄養不足という「見えにくい土台」も整えていくことがとても大切です。
特に「回復の遅さ」や「なかなか整わない不調」が気になる場合は、食生活の見直しが大きな助けになるかもしれません。
ふらっとサロンでは、施術だけでなく、生活習慣や食事面でのサポートも行っています。
一般的な栄養知識をお伝えするだけでなく、あなたの不調に必要なこと、避けた方がよいことを、あなたの体の状態に合わせて個別にお伝えしています。
今日ご紹介した方法は、無理せず少しずつ取り入れていくことが大切です。
気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談くださいね。
当院では、カイロプラクティックやキネシオロジー、運動を組み合わせた、「河合式三整法」を用いて、その方に合ったケアを行っています。
気になる不調がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたに合った整え方を、一緒に見つけていきましょう。
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