こんにちは、
たけ院長です。
最近来院された方が「寝てもなかなか疲れがとれない」と
悩みを口に出されました。
この方は仕事がキツいということで、
身体の調整を当院で定期的に受けておられてますが、
朝起きたときにも疲労感がとれないようです。
疲れているのに、寝付きが悪いので
寝床でスマートフォンを使って、
眠たくなるまで動画などを見ることが多いということです。
また、一旦眠りに入ったのに、
夜中に目が覚めてしまうことも頻繁にあるということです。
成長ホルモン
眠るということは疲れをとるためにとても重要です。
というのは、身体の疲れを修復するためには眠っている間に分泌される
「成長ホルモン」が重要な働きをするからです。
このホルモンの働きは、
・皮膚や筋肉、骨の形成
・傷ついた筋肉や内臓の修復
・細胞の新陳代謝の促進
です。
疲労の回復に関わっているのが分かりますね。
ホルモンの分泌
この成長ホルモン、分泌が夜間の深い睡眠中に集中しています。
眠りに入ってから、2~3時間後に分泌されるのですが、
体内リズムにも大きく関係していて、夜10時~夜中の2時くらいになります。
なので、寝る時間が遅くて、この時間帯からずれる、深い睡眠が得られない
となると、傷ついた組織の修復が進まず、疲労物質の代謝もうまくいきません。
「疲れがとれない」
ということになっていきます。
この方のように、
疲れているのに眠れない、深夜に目が覚める、寝付きが悪い――
身体の修復に必要な成長ホルモンが十分に分泌されていないのかもしれません。
あなたはいかがでしょう?
眠れてますか?
ホルモンを分泌させる
では、成長ホルモンの分泌を促す
質の良い睡眠を得るにはどうすればいいのでしょう?
いくつかのポイントをあげてみましょう。
1、寝床につく前はスマートフォンなどを見ない
明るい光は身体の体内時計を乱してしまいます。
身体がまだ昼と勘違いして、成長ホルモンが充分に分泌されない可能性があります。
2、寝るまえの飲食は避ける
飲食したものを消化しようと内臓の活動が活発になり安静が得られません。
眠りたいのに身体は頑張って働くので眠り難かったり、浅くなったりします。
3、夜12時以前に寝床につく
成長ホルモンは深夜に分泌がピークを迎えます
深夜まで起きていると、
成長ホルモンの分泌が最大になる時間帯を逃してしまいます。
4、寝室の明かりはつけず、できるだけ暗くする
光を浴びていると、
身体がまだ昼と勘違いして成長ホルモンが充分に分泌されない可能性があります。
5、起きたら朝日をあびる
体内時計をリセットし、ホルモンの分泌を促しましょう
朝日を浴びると、その12~14時間後に
身体が睡眠モードに入るためのホルモンが分泌されて、
睡眠のリズムが整います。
疲労回復に睡眠が占める割合は大きく、
それだけ身体にとって大事ということですね。
今のあなたの身体はどういう状態にあるか、は姿勢が教えてくれます
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