一昨日、仕事中に友人から一本の電話。
「職場の前に子猫がいるんやけど、誰か飼ってくれへんかなー」
この友達は無類の動物好き。
「組長」 というニックネームが付いているくらい
外見はイカツイ強面なのだが
いざ動物のこととなると、まるでお釈迦様のようになる。
「めっちゃ可愛いねん。捨てられてて可哀そうや。」
「たけたけの人脈活かしてなんとか引き取り先見つけてや。」
じゃあ “自分で飼ったらいいやん” って突っ込みたくなるが
彼は猫アレルギーのため飼うことができない。
でも、こういうニャンコを放っておけない性格なのだ。
同じく放っておけない性格の僕は
人脈をフルに活かし全力で里親を探す約束をした。
(※ちなみに僕も猫アレルギー)
まずは動物が好きそうな友達にメールを送ってみる。
が、
金曜の夜7時半ということもあって、なかなか返信が来ない。
30分程経過した頃から、ポツポツ返信が来た。
多かったのは
「ごめん、俺もアレルギーあるから無理」
「マンション(団地)やから飼えへん」
「すでに飼ってるからこれ以上は・・・」
「外出が多いし・・・」
「犬なら欲しいんやけど猫は・・・」
こんな返信。
こればかりは仕方ない。
中には必死に探してくれたのか
「周りに聞いてみたけど、みんな無理やった・・・」
「親戚にも聞いてみる!」
「田舎の両親に頼んでみる!」
こんな返信もあった。
しかし、もちろん即答とはならない。
拾った本人は、とりあえずニャンコを自宅に連れて帰り
とりあえず餌とミルクを与えて待つとのこと。
次に僕はmixiで募集をかけた。
他の友人たちも協力してくれ、mixiでUPしてくれたり
色んな人に電話で聞いてくれたりした。
マイミクから次々にコメントが入る。
ただし 「無理やわ、ゴメン!」 という内容が大半。
何名かは前向きな反応もあったが
決定には至らず、深夜になった。
午前2時半頃、1件のコメントが・・・
「猫ちゃんの飼い主に立候補します!」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
この女の子は、僕がバンドをやってた頃のお客さん。
10年以上前の繋がりだ。
時間も時間なので、明日連絡を取って確認することにした。
そして翌日(つまり昨日)
僕は有休を取ってまでやらざるをえない用事が満載の中
なんとかその女の子と連絡を取り合い
無事にニャンコを渡すことができた。
拾った友人は会社を早退し
念のためニャンコを病院に連れていき
あらゆる検査を受けさせて待機してくれていたようで
片道1時間以上ある、女の子の自宅まで
僕と一緒に付いてきてくれた。
「どんだけエエ奴やねん!」 と
マジで突っ込みたくなるくらいの行動力。
片手に乗るほど小さなニャンコは
まだ声にならない声を絞り出して
とても喜んでいるように見えた。
ほんのわずかな時間しかニャンコを見れなかったが
それでも帰り際は切ないもの。
「よろしくね!」 とお願いし、僕らはその場を離れた。
「ありがとう。家族みんなでいっぱい愛情注ぐよ。」
「成長記録、mixiでUPするからね。」
里親になった女の子からこんなメールが来た。
ニャンコ、良かったなー。
たっぷり可愛がってもらえよ (*^ー^)ノ
