殿下-ism -80ページ目

私のブログはパート譜みたいなものです。

皆様,こんばんは。

雨が降ってきましたねー。
明日の朝までには上がるようですけど。

雨の夜って,なんかいいですよね。
こんな夜は,ゆっくりとClassicでも聴きたいものです。

なに聴こっかな。

そういえば,
吹奏楽で生きてきた私が,一番最初に管弦楽でティンパニ叩いたのって,
ベートーヴェンの交響曲第5番なんです。「運命」ってやつですね。
すごい記憶に残ってるんですよね。
でも,楽譜自体は超簡単でした。(笑)

「こんなんでおカネもらっていいの?」って思ったので,
電車賃だけ頂いた記憶があります。

でも,すごく勉強になったのを覚えています。

吹奏楽と管弦楽って,叩き方変えないとダメなんですよ。
って学んだのが,この「運命」のときでした。
これ,意外と意識しないで叩いているティンパニスト,多いと思います。

例えば,「運命」を吹奏楽で原調で演奏したとしても,
やっぱりオリジナルの管弦楽の「運命」とは,叩き方を変えないとダメ。

ま,細かいことは,私は弟子にしか教えませんが,(笑)
つまり,そういうことなんですね。

やっぱり,経験に勝るものはないですね。
苦労も多かったですけど,色んな所で叩かせてもらったことは「財産」ですね。

今のお仕事もそう。
経験して,慣れていって,
早く役に立てるようにならないと。

焦っちゃダメですけどね。
今日も焦って,しくじりました。

焦ってしくじるのは,音楽でも同じですし,
何度もしくじってきたはずなんですけど,
どうも,学習能力がないようです。

先日も綴りましたが,
音楽やってたときは,ホントに時間に追われてて,
いつもしくじってばかりでしたよ。
一番キツイのは,やっぱりステージ上でしくじることですよね。
「しくじった時に,どう上手く誤魔化すか」
っていうのも,ひとつの「テクニック」なんですけどね。
もちろん,誤魔化しきれなかったことも沢山ありますけど。

自分がよくしくじっているものですから,
他人がしくじっても,全然許せるんですよね。
もちろん,時と場合にもよりますけどね。

私の一番弟子は,ものすごく「完璧を求める」タイプで,
もちろん自分自身も,なにごとも卒なくこなして,いつも完璧でした。
そんな彼女は,自分の下に対しても,ときにすごく厳しくて,
すべてを任せておくと,結構な「キツキツ感」が充満してきて,
たまらず,
「いやいや,そこまで言わなくても・・・な?」
なんて,私が間に入ることも多かったです。

ま,「完ぺきな人」と「そうでない人(私w)」がタッグを組んで,
最高の打楽器セクションが出来上がっていたわけですから,
いろんなタイプの人間がいていいんだよね,って思うわけです。

そういって,自分自身を慰めるわけです。(笑)


うーん,
雨の夜って,いつにも増してノスタルジックになりますよね。
なりません?

っていうか,思ったことを整理もせず,
こうやって連々と綴っちゃうものですから,
今日もまた,収拾がつかなくなってますね。
もはや「定番」です。

ま,いっか。

ホント,上手に端的に文章を綴れる人って,尊敬します。
皆様のブログ,どれもそれぞれ,すごく読みやすいです。

音楽で言うところの,
例えばティンパニのパート譜(自分だけがみる楽譜)なんかを眺めていても,
作曲家の言いたいことって,ほとんど伝わってこないんですよ。
で,スコア(指揮者が使う総譜)と照らし合わせてみると,
読めなかった部分が読めてくる。
「あー,なるほどね。じゃ,ここは指示がないけど当然こう叩くわな。」
みたいに,いろいろと考えられる。

つまるところの,
私のブログは,パート譜を見ているようなものですね。
全体像が見えないっていう。(笑)

ま,私は私らしく,
毎日訳の分からない言葉を残していこう。
うん。

いつもお付き合い,ありがとうございます。



私の「原点」3部作,併せてお読み下さい。
ティンパニストとしての原点。
音楽家としての原点。
「雑草」としての原点。
殿下はこんな要素で出来ています。

タイヤ交換。

皆様,こんばんは。

今日は,お仕事がお休みだったので,冬用タイヤに履き替えました。

これがあるから,楽ちん。
コンプレッサー。



「バババババッ!」
って一瞬でネジを回してくれます。

ということで,出来上がり。



リサイクルセンターってあるじゃないですか。
事故車とかの使える部品が格安で売られてるところ。
そこで買ったタイヤです。
去年の冬に買ったんですけど,物凄く安かったですよ。
(値段,忘れちゃった。w)


お餅もつきました。



っていっても,機械でついたんですけどね。


冬だなーって感じです。



私の「原点」3部作,併せてお読み下さい。
ティンパニストとしての原点。
音楽家としての原点。
「雑草」としての原点。
殿下はこんな要素で出来ています。

私は元気にやってます。

皆様,こんばんは。

今日は,昨日の振り替えでお仕事でした。
今のお仕事はとても充実していて,一日があっという間に終わってしまいます。
じゃ,どれだけの事が出来たのかって振り返ってみると,
まだまだ,あまちゃんです。

ま,そんなわけで,
雑念もなく,一日が終わったわけですが,
ひとつだけ,関係ないことを考えていました。
昨日ブログに,ちょっと音楽的なことを綴ってしまったせいかもしれません。


大学4年の時です。
ひとつ下の学年に,「インスペクター」をやってる女性がいました。
指揮者(音楽監督)と楽団員の「中間的立場」ですね。
指揮者(音楽監督)の意向を楽団員(コンサートマスター(ミストレス)・団長・セクションリーダー・パートリーダーなど)に伝えたり,
日々の練習やゲネプロ時には,時間調整などを行なって,それを楽団員に伝えたり,
まぁ,結局のところ,みんなの前で「あーだ,こーだ」と指図する場面が非常に多い立場です。

そのインスペクターの後輩とは,たまたま自宅が同じ方面で,
帰りの電車で一緒になることがたまにあったんですね。
その夜もそうでした。

殿下「お前最近,元気ないじゃん。」
後輩「分かりますか?」

「当たり前じゃん。音に出まくってるよ。」
「えー,そうですか?」
「バカお前,首席ティンパニストを舐めちゃダメだよ。」
「すみません。」

「で,どうした?」
「みんなが私に着いてきてくれてないみたいで・・・」

「俺はね,お前の腕前買ってるよ。だからみんなも同じなんだよ。あとはお前の気持ちひとつなんだよ。」
「気持ちですか。」

「俺らの世界ってさ,実力主義な部分もあるでしょ?下手くそな奴が何言っても,誰も言うこと聞かないよ。でもさ,下手くそでも一生懸命やってる奴の言うことは聞くんだよ。」
「気持ちひとつ・・・ですね。」
「そういうこと。」

「お前が下手くそだって言ってるんじゃないよ。お前,最高に上手いよ。だから勿体無いんだよ。詰まんないこと考えてないで,みんなのこと引っ張ってってくれよ。」
「そうですよね。」

「ま,取り敢えずそんな顔してないで,みんなの前では笑うことだな。」

「みんなの前に立つ時には,正面向いて。」

「一人ひとり,目を見てやりゃいいんだよ。」

「取り敢えず,わざとらしく個人練習しとけ。」

「人より先に来て,人より後に帰れ。」

「誰でもいいから誘って,酒飲みに行っとけ。」

「麻雀覚えろ。」

「彼氏作れ。」


そんな事を,電車の中で話したんですよね。
私の思うリーダー論。


「そういえばあいつ,元気にしてるかな。まだどっかで楽器吹いてんのかな。」
なんて,仕事をしながら,ふと思い出していたわけです。
なぜか彼女の顔が浮かんできたんですよね。


ま,私自身も,
パートリーダーだったりセクションリーダーだったりしたわけで,
自分が思っていたこと,考えていたこと,実践していたことを伝えただけなんですよね。
私自身も,先輩から色々と教わってきたわけですし。
いや,教わったというよりは,影響を受けたと言ったほうがいいかもしれません。
「この人に着いていこう。」
って思えるリーダー,いましたからね。
で,自分もリーダーになったら同じことをしよう,って思うんですよね。


彼女が今,どこかで誰かの前に立つような立場だったとしたら,
私のこと,思い出してくれたら嬉しいなぁ,って思うんです。

彼女に限らず,
「そういえば殿下,音楽辞めちゃったらしいけど,どうしてるんだろう?」
って,誰かがどこかで思い出してくれたら嬉しいですよね。


私はみんなの記憶に残るリーダーのひとりだったんだろうか。
顔や名前や楽器の腕前で記憶に残るんじゃなくて,
「殿下,あんなこと言ってたなー。」
みたいに覚えていてくれると,ホント嬉しいです。
楽器の腕前は,嫌でも記録が残ってますけど,普段の言葉って,記録には残ってないですからね。
すごく付き合いが深かった後輩たちは,今でも飲みにでも行けば,
「いやー,あの時殿下さんにこんなこと言われて,マジびびりましたよー。」
「え?俺そんなこと,言ったけ?」
みたいな会話にはなるわけですが,
正直,あんまり付き合いが深くなかったメンバーもいますからね。
私が忘れちゃってるような人が,例えば私のことを思い出していてくれたとしたら,これホントにミラクルですよ。


みんなどうしてるんだろう?
音楽辞めちゃった人たちは,足取りがつかめない人も多いですからね。

わたしはこっちで,元気にやってるよ。



私の「原点」3部作,併せてお読み下さい。
ティンパニストとしての原点。
音楽家としての原点。
「雑草」としての原点。
殿下はこんな要素で出来ています。