南島でお仕事
お久しぶりです。
ふるやんです。
今日はゴールデンウィーク最終日。
忙しいなか僕は南島でアルバイトをしていました。
内容は南島の一日の利用状況をあるがままに記録する仕事です。
改めて南島のルールを勉強できました。
おさらいすると、
①南島は腕章を着用した東京都自然ガイドが同行しないと上陸できない
②定められた経路以外は利用できない
③ガイド1人が担当する利用者数の上限は15人まで
④一日あたりの最大利用者数は100人
⑤最大利用時間は2時間
⑥入島禁止期間がある
他にもお客さんにお願いしていることとして、
①植物を踏むことが無いようルートには足場となる石が埋め込んであるため、その上を歩くようにお願いいたします。
②過去の野ヤギの影響を受けた植生を戻すため、毎年11月初めから2月初めまで上陸を禁止しています。
③カタツムリ等陸産貝類を天敵のプラナリアから守るために、上陸の際に靴やサンダルなど履物の裏を海水で 洗っていただきます。
すべては南島の景観や生態系を守るためです。
もし南島にお越しの際はご協力お願いします。
マイナスイオンの森
カメ陽気
本日のブログはお久しぶりの竹です。
今日は朝から一日中雨の天気の中、考え抜いた末に海洋センターなどの各施設を利用しつつ、島全体を紹介していこうと少しでも快適に遊べる事を目指してみました。
朝イチでウェザーステーションに上がってみると既にガスがかかり始めていました。この時期には山の上がすっぽりとガスに被われる事が多いのですが、島ではカメ陽気なんていいます。ちょうどカメが戻ってきて湾内のあちこちで交尾している姿が見られる頃、気温と水温のバランスによりガスが発生しやすくなる現象です。
さて、そんな話をしつつ海洋センターに行くと小笠原とアオウミガメがいかに昔から関わってきたのかゲストも感じ始めていたので、実際に野生のものを見せてあげたくてお昼ご飯を扇浦のレストハウスで食べてみる事にしました。
ランチを食べつつ、時折海を眺めているとやはり出ました!
それもかなり浜から近い距離だったのでしばらく様子を見ていると全然、岸から離れていきません。そうこうしているとさらに沖側にも別のカメが浮上してきて、一段と小笠原とカメの距離感を感じてもらえたようでした。ちなみに今日のカメとの距離は海のツアーでもあまりないほどの距離でこんなでした。
明日はどんなカメに出会えるかな。




