小笠原のエコツアー -928ページ目

少人数で楽しむ


こんにちは、なつみです。


今日は久しぶりに海ツアーに参加しました。

ピークも一段落したので少人数でのツアーとなりました。


はじめに湾内で軽くシュノーケリングの練習をしながら、湾内にのみ群生するという枝サンゴを楽しみました。

海へ出てすぐにハシナガイルカの群れと遭遇。

子供のイルカが多く大きくジャンプをしたり、ジャンプと同時に側転したりとダイナミックな姿を見ることができました。


南島ではカツオドリのヒナも観たのですが、真っ白な毛に覆われていてとても可愛かったです。

以前はあったアナドリの卵がなくなっていたので、あの卵の中のヒナも元気に育てばいいなぁと思います。




小笠原のエコツアー-イルカ

写真はドルフィンスイムを楽しむお客様とイルカです。


今日は午前、午後ドルフィンスイムをすることが出来ました。

午後のイルカは海面近くを泳いでくれるものが多く、とても間近でイルカをを観れたんですが、目と目が合った瞬間は思わずドキッとしてしまいした。

授乳しているところも観ることができラッキーでした。



小笠原エコツーリズムリゾート







最終発着便



こんにちは、なつみです。


今日、午前中は戦跡ツアーに行ってきました。

古谷さんのガイドのもと夜明山へと入り、歩き始めてすぐに海軍の石碑が。

ここで海軍と陸軍の話を聞いたのですが・・・どうやら軍の方々も人間関係が複雑だったようです。



小笠原のエコツアー-12cm


写真は海軍が使用していたとされる、10年式12cm高角砲を前方から撮影したものです。

他にもいくつか見に行ったのですが、壕の中には酒瓶も捨て置かれていたり、歩道の途中にもさまざまな種類の瓶がありました。

実際に戦争当時の古井戸や錆びた釜などを見ることで、当時どんな風に生活していたのか想像してみたり、以前よりも戦争のことを深く考えるいい機会になりました。


そして今日は入出港日だったのですが、小笠原に来て初めて見送り船を体験しました!

たくさんの船がおがさわら丸を並走するかたちで進んでいき、手を大きくふりあう姿は感動するものがありました。



小笠原のエコツアー-miokuri

写真は去っていくおがさわら丸に向かって竹さんが手を振っているものです。

こんな風に見送ってくれるのかと思うと、また来ようという気になりますよね。


研修期間も後半に突入しましたが、まだまだ帰りたくないという気持ちが強まる一方の今日この頃です。


小笠原エコツーリズムリゾート












ハートロック登頂


こんにちは、なつみです。


今日は1日山ツアーということで、北袋沢から山へと入っていきました。


歩き始めてすぐ小笠原で唯一名前のある常世ノ滝を観ましたが、一般的に想像する滝とは水量が異なり、なんだか可愛らしい印象でした。


山内の植生のことを聞きながら登っていくと、私たち一行の前を数頭のノヤギが・・・

この後も度々ノヤギと出くわしたのですが、外来生物であり駆除対象となっているので、あと2,3年ほどでこうやってノヤギの姿を見ることがなくなるそうです。


汗だくになりながらも休憩をはさみながら進んでいき、途中でガジュマル林に行くグループとハートロック頂上を目指すグループとに分かれました。

私はハートロックグループについていったんですが、岩の上をロープ伝いに登ったりと軽くハードな箇所が数箇所ありつつも、約2時間かけて無事に登頂することができました。

ハートロックは研修で登れなければ、プライベートで絶対に登ろうと思っていたくらいなので、今回参加することが出来てとても嬉しかったです。


山頂からは南島はもちろん、向かいにある母島もよく見ることが出来ました。

今日も「父」島からのでっかい愛が「母」島へと伝わっていることと思います。


帰り道ではガジュマル林でもう1つのグループと合流。

しばらくガジュマル林で休憩をしつつ、子供たちはガジュマルに登ったり、ガジュマルの木で出来たブランコに乗ったりと、元気に遊んでいました。



小笠原のエコツアー-noyagi

写真は急な岩肌を登っているノヤギです。

向かいにもノヤギがおり、双方でずっと鳴きあっていました。



小笠原のエコツアー-ha-torokku


こちらの写真はハートロック山頂から。

右端には南島も。



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