41周年…祝うべきか | 小笠原のエコツアー

41周年…祝うべきか

今日は午前中は結構な雨が降りましたが、午後からはいい天気。

山の中もぬかるみができている場所はありましたがおおむね問題なく歩くことができます。

そして今日意図しているわけではなくツアーで入った壕の中でこんな文字が。

S57(昭和57年:1982年)、2月、7日。

まさに日付は今日!

これを書いた日だとしたら41周年というわけです。

当時は流行としてこういった史跡などにスプレーやペンキでの落書きがありました。

小笠原でも例にもれず数か所こういったものが見られます。

本来はよろしくないと感じるものですが、たまたま日にちがマッチングするとなんだか41年前のどなたかと景色を共有しているようでなんだか不思議な気持ちになります。

当時どんな時代だったかまだ生まれていなかったのでわかりかねますが(平成1年生まれなもので…)

小笠原的には日本領土への返還が昭和43年(1968年)ですから、返還されてから14年後ですね。

まだまだ島の復興が忙しかったでしょうし、今以上に娯楽が少なかった時代にこういった戦跡をさがして回るのが当時の楽しみに一つだったのでしょうか。

他にも日付がついた場所があるか今はパッと出てこないですが、こういったものをあえて探すのもちょっと面白いと思いました。

 

カっちゃん

 

小笠原エコツーリズムリゾート