ギョサンの歴史 | 小笠原のエコツアー

ギョサンの歴史

寒い!!!

朝起きた瞬間に感じることです。

小笠原も冬だなー。と思っていましたが、気温は最高23℃。

東京は20℃をきっているそうですね('Д')

 

島に住んでいると暖かいのに慣れて寒さに敏感になると

よく言われますがその通り

かもしれませんね(笑)

 

そんな小笠原島民のメジャーな冬の格好はこんな感じ。


寒い寒いと言いながらみんな足元はギョサンなんですよね(笑)

真冬も7割の人がこれを履いています。

 

「漁業従事者用サンダル」そう呼ばれたことが始まりです。

島民に幅広く愛用されているギョサンにも、実は歴史があったんです。

 

米軍統治時代、島ではギョサンではなく、

ビーチサンダルが主流でした。

小笠原が米軍から変換された直後、

磯で滑りにくい合成樹脂製の履物が

売られるようになりました。

漁師の間で評判になり、漁業従事者用サンダルと言われるようになり、

略してギョサンとなりました。


丈夫で丸洗いできるギョサンはどんどん島に

浸透していき、今では島民の「普段履き」

となり、

冬でも足元だけは変わらない

なんともおかしなファッションがの

出来上がりです♪


色もカラフルで自分にあった色を選択

したり、友達と片方ずつ交換し合うのも

またファッションですね(笑)


あかり

小笠原エコツーリズムリゾート