海日和 | 小笠原のエコツアー

海日和

昨日とは違い今日は突然の雨に降られることがなく、太陽の中でのツアーでした。

ジニービーチにも無事上陸でき、その後に素晴らしい景色の中でお昼ご飯!最高の贅沢ですね(*^-^*)

 

午後は西島近くでミナミハンドウイルカ3頭とドルフィンスイム!最初はそっけないイルカ達でしたが、

ラストは周りをぐるぐる回ってくれて遊んでくれました。

ミナミハンドウイルカとたっぷり遊んだ後、そのすぐ近くに別の種類のイルカのハシナガイルカもいたので、

今度は船の上からゆっくりウォッチング!

 

 

呼吸の長いイルカ達でしたが、ジャンプしている所も見せてくれたりとサービスしてくれましたね!

 

ただ今回のブログのメインは、普段紹介しないものに着眼していきたいと思います。

イルカと一緒に泳ぐとよく体に何かがついている事があると思います。

 

 

お客様には、イルカの赤ちゃんですか?と聞かれることがあるんですが全く別の生き物です。

この黒色の生き物、名前をクロコバンと言います。

コバンザメと似ているように見えますが別種だそうです。そして、サメなどの仲間ではなくスズキ目の魚になります。

クロコバンはコバンザメ同様、頭部の近くに背ビレが変化した小判型の吸盤があり、その吸盤を使いイルカやクジラ他の生き物に吸い付き

吸い付いた生き物がこぼした食べかすなどを食べているそうです。

 

よくイルカの目の上などについている事もありますが、その時のイルカは邪魔そうに顔をブンブン振って、

振り落そうとしているそぶりをみせるので、イルカにとってはいい迷惑かもしれませんね(笑)


ドルフィンスイムをする時は、そういった行動なんかもよく見てみると面白いかもしれません。

 

さゆり

 

小笠原エコツーリズムリゾート