オガサワラオオコウモリ
小笠原の夜の見所の1つ、オガサワラオオコウモリ。
ナイトツアーでも目玉として紹介されることが多いですが、木に止まっているところを赤いライトで照らして探していきます。
最近では「リュウゼツラン」という植物に来ているのですが、昨日は減光したライトで照らしても顔が十分にわかるくらいとても間近で見ることが出来ました。
一般的なイメージのコウモリとは違い、オオコウモリの仲間は有視界飛行で飛ぶ種類が多いので目が大きいです。
さらに、植物の花や果実などを主に餌としているため犬のような鼻をしており、夜でも匂いで餌を探すことが出来ます。
英語ではフライングフォックスと呼ばれるのですが、オガサワラオオコウモリはそれほど鼻は出ておらず、どちらかというとサルやクマのようでした(笑)
とてもかわいいので小笠原へ来た際にはぜひ見て欲しいですね♪
一度は絶滅したと思われたほど激減したのですが、現在は市街地近くでも見かけるほどになりました。
農作物の被害など、まだまだ課題は多いですが何とか共存していきたいですね。
※画像はイメージです。
チダ
