光るキノコ | 小笠原のエコツアー

光るキノコ

今日は昨日の雨が嘘のように、久しぶりに太陽がでてきてくれました!

午後になるにつれ雲がうすくなり夏のような日差しでした。


しかし、雨の日でも良いことはあります!

昨日の夜は連日の雨で湿度が高くなっていたためか、光るキノコ「グリーンペペ」を見ることができました。

通常は、1~2cm程度の大きさですが昨日のものは割と大きく3cmくらいの大きさでした。

暗闇のなかにきれいに緑色に光り輝いていました!

このグリーンペペ、正式には「ヤコウタケ」とよばれ世界中の発光性のキノコの中でも強い光を発します。

しかし、この光はキノコになってから3日で終わってしまうそうです。

昨日は見れてすごくラッキーでした!!

また、なんで光っているのかというと、どうやらナメクジなどに自分を見つけて食べてもらうためみたいです。

ペペを食べたカタツムリはキノコの菌糸をつけ木などを這うことで、ペペの分布拡大を手伝っているようです。

ちなみに明るいところで見ると、白に近い灰色で表面はゼラチン質で覆われています。


この不思議なキノコ、探してみるのも面白いですね。


あゆみ


小笠原エコツーリズムリゾート