バードウォッチング
今日も海ツアー!
海に出ると、南島の近くでまずハンドウイルカの群れに出会いました。
最近になって彼らとの遭遇率が高くなってきたようです。
今日はドルフィンスイムではなく、船上からのウォッチングを楽しみました。
また、上空にはカツオドリがたくさん飛び回っていました。
カツオドリは、その名前からカツオを食べる鳥と思われがちですが違うんですよ。
カツオがエサとする小さい魚たちを捕食するため、漁師たちからカツオなどの群れを知らせる鳥として呼んだことがはじまりだそうです。
このカツオドリ、亜熱帯地域に分布しているものが多く小笠原諸島にもたくさんいます。
船から見ているとカラス程度の大きさに見えますが体長40cmほどで、近くを飛ぶ姿は迫力満点です。
小笠原諸島ではダイビングで、カツオドリがエサを捕る様子が見れたりもするそうです。
また、南島にはオナガミズナギドリが生息しています。
大きさ40cm程度の海洋に生息する鳥です。
彼らは地面に穴を掘って巣をつくるため、南島の地面にはたくさんの穴があいています。
6月ごろから繁殖をしに小笠原諸島にやってくるようです。
オナガミズナギドリは魚をエサとします。彼らが南島に魚などを持ち込むことで栄養分が多い土になり南島の植物が豊につくられていきます。
鳥たちが人や自然に与える影響は様々ですね。
たまには海からバードウォッチングしてみるのも良いかもいしれませんよ。
写真は今朝の南島です。
朝日が雲の切れ目から見え隠れしており、すがすがしい朝でした!
あゆみ
