植物の名前 | 小笠原のエコツアー

植物の名前

今日は森山歩きのツアーに参加してきました。

小港海岸や中央山、東平サンクチュアリ、長崎展望台など、植物や鳥類を中心に観察していきました。

小笠原には変わった名前の植物がたくさんありました。

例えば、オオハマボウという植物は、暖かい日中は黄色い花をつけますが、夕方以降寒くなると赤く変色し、晩には花が落ちてしまいます。このような特徴から、一日、イチビとよばれ、海岸にあることからカイガンイチビという名前で親しまれています。

小笠原のエコツアー-カイガンイチビ

また、ヤロードという植物は、欧米系島民が「Yellow Wood」と呼んでいたものを、日本人の島民の方には「やろーど」と聞こえたことが由来だといわれています。


このように、植物の種名の由来を調べてみることで意外な歴史がみえてくるかもしれませんね。



大石 歩


小笠原エコツーリズムリゾート