微妙な組み合わせ | 小笠原のエコツアー

微妙な組み合わせ

昨日はおが丸出港中ののんびりした夜。

久々に仲間内で集まってハートロックヴィレッジのテラスでBBQを楽しみました。お客様が釣ってきてくれたおいしいカッポレや島で言うコケブリ(ゴキブリに聞こえてしまいますがアオチビキと言うおいしい魚です・・・)

などを食べつつ、樽で寝かした自慢の島ラムでほろ酔い加減でいると近くから、聞き覚えのある声が!

ナイトツアーでお馴染みの国の天然記念物オガサワラオオコウモリが道の向かい側のガジュマルに集まってきていてキィキィと大騒ぎしていました。ナイトツアーの名物がお店の前に現われるとは・・・小笠原の自然の奥深さを改めて感じるひとこまでした。

ところが帰り道、都住の近くの道沿いに山でお馴染みのノネコ対策のカゴが設置してありました。あまり町の方では見かけないので違和感を感じつつ、さらに50メートルほど先へ進むとターゲットのネコが今度はネズミを咥えてちょうど暴れているところに遭遇。外来種対外来種。ゴジラ対キングギドラのようなどっちも困るんだけどなぁと言った感じでした。

外来種と固有種、そして人間の活動エリア。線引きが益々難しいなぁと思った一夜の出来事でした。


ガイド たけ