今日は意図せず3つの素敵な美しさを感じた日。
原曲を知らないけれど、この曲いいなと思った。
すごく好きになった。
コメントを見てるといろんなことを感じる。
そんな風に感じるんだってワクワクする。
その時の私がわからないけど、覗いてみたくなる。
新しい視点を得ると少しだけでもその片鱗が感じられたり、違うものが見えてくる時があるから。
そういう感性や知性の言葉のいろんな色を感じる可能性をくれるのが言葉。
万華鏡を覗く時の美しい色合いに似てる。
音流行りの音楽みたいなのが時々苦手になる時があって、ふわっと突然音が上がったりする時が自然な流れに感じない、盛り上げようという気持ちを強く感じすぎるとそう思うらしい(私の偏見かもしれない)。
だけど、彼女の音の流れは自然で、これが彼女のリズムで、音なんだって感じる。
原曲を聴いて感じた彼女の音への愛がそのまま溢れるとこんな感じになるんだっていうワクワクどきどきするような感覚を感じる。
今日感じたふたつめの美しさ。
たまたま見た映像の中の美しいお顔のお2人。
宇宙を感じる焼き物に魅せられ、お師匠さんのような美しい焼き物を作れるようになりたいと、外国の方が奮闘していらっしゃる動画。
奥様と2人、お顔が美しく、仏様か神様のような、もしくは彼らに護られ、愛されているような、優しく純粋な美しさを感じた。
外見がというより、表情や雰囲気が美しかった。
内側からほんのりと魂の美しさが香るような、優しい光が滲むような、そんな2人を見て、
ああ、こういうひとたちがきっと宇宙でも1番優しく淡く光る宝物で、神様の光のかけらをきらり、きらりと、彼らの知らぬ間に1番美しく見せてくれているのではないだろうかと、そんな風に思った。
華美でなく、土のいい香りに包まれ、そしてその生活の厳しさも感じながら、日々ひたむきに生きている。静かな感動を覚える印象深い姿や表情。
彼らが愛する、生きるというその断片を感じられた。
それに、そう、あの淡く光る白い光が降り注ぐように感じた文章…。
読み進めるうち、私も白く、世界も白く、包まれたのかと思った。
今日は意図しなくても思いがけなく、夕方から3つも多様な美しさを感じられた。
そうだ、きっと明日が誕生日だからだって思った。
時々忘れて、時折思い出す。
きっと神様からのプレゼントなんだって思った。
明日も目が覚めたら健やかに微笑んで、私自身や周りの人への思いやりを忘れず、少しずつ学びや気づきが増えていく素晴らしさを感じながら、生きていく。
いろんな想いを感じても、先日観た『日の名残り』で言っていたように、私たちはきっと人生の黄昏時に美しく世界に包まれる。
だからきっと大丈夫。
「海も君も静かさと闇の中にある。
人の心の深さは測ることはできず
海の内なる豊かさも知り得ない。
何と多くの秘密を持っている事か。」
シャルル・ボードレール『人と海』