思いの外響いて辛くなりやすくなったのもあり、本も映画も少しずつ触れられる時に触れることが多くなった。
『さらば、わが愛/覇王別姫』
蝶衣、小楼、菊仙の最後のなんとも言えない表情。京劇や文化大革命での弟子の裏切りや彼の表情も、時間が経つほどじわじわ響く。
変わりゆく時代の流れに翻弄され、彼らを取り巻く環境や性質上、そう生きる他ないような気がした。それぞれの選択やお互いへの言葉も何もかも。皆人間だから。時の流れさえ、ただ流れがあるだけ。
もう誰がいいとか悪いとか、何がいいとか悪いとか関係なく、皆精一杯生きているだけなのだと思った。







