朱華(はねず)色について綴られた色の言の葉を読んで素敵だと思った。

心は良くも悪くも移ろいやすく、だからこそどうあろうとするかということを日々心して生きることが大事だと書いてあった。

美しい色も大切にしなければ色褪せていく。

自分の心の流れをより意識しようと思った。

いろんな変化が起きてきそうな時だからこそ、歩みはしっかりと。


「朱華色は紅色の薄く美しい色(薄紅色)で 位のある色とされているそうです

「はねず」は李(すもも)の一種で 桃の花のような春の色で優しい紅の色」


万葉集に出てくる朱華色の歌も調べてみると、この歌が1番今日の天気に合ってるかなと感じたので、載せるね。


「夏まけて 咲きたるはねず ひさかたの 雨うち降らば 移ろひなむか」大伴家持

(夏になって咲いたはねずの花は、雨が空から降れば、色あせてしまわないでしょうか。)


今日も良き日となりますように。