明けましておめでとうございます🌅🎍⛩

新年早々悲しみと疲れで何年かぶりの体調不良に見舞われているけれど、御神酒の力も素晴らしいのか少し回復。回復したらまた何か書こうかな。

漢方やら蜂蜜やら悪くならないうちにいつもできるだけ対策してるんだけど、なかなか難しかったのに、御神酒の成分もすごく体にいいんだと思う。
でもそれぞれ自分の人生で感じてきたことをいろいろ話したりなんだりしてるうちに、ショックや悲しみから少し抜け出せたような気がしている。

皆様にとりまして健やかなお正月でありますように。

『ジュリエットからの手紙』


婚約者とヴェローナを訪れたソフィ。

世界中の女性が恋の悩みをジュリエットへ手紙で打ち明け、壁に貼り付けてゆく。

壁の奥に隠された50年前の、駆け落ちまでしようとした恋について記した手紙を見つけ、返信する。

それがきっかけになって、恋した彼を探すためにイタリアを訪れたクレア。


心温まる話だった。ソフィ役の女性もクレア役の女性も温かさを感じる美しさ。直感や情熱を大事にしていたら、クレアのような美しい品のある歳の重ね方ができるかな。

ソフィの恋も素敵だった。イタリアの街も景色も美しい。


もうダメかなと思った時の、『ハムレット』の引用も素敵だった。


「星の燃ゆるを疑おうとも

太陽の動くを疑おうとも

真実の真なるを疑おうとも

わが愛を疑うことなかれ」











絶望と孤独で繋がる二人。
明日さえ見えなくて、見るつもりもないような日々。
人間の根源にある様々な感覚や感情が隠れず、常に激しさと
危うさがあって、支え合いながらも、自己中心的になりがちで、叫んで、笑って、
踊って、駆け抜けていって、
この先暗闇しかなくても、誰かと一緒にいたくて、愛を求めずにはいられない。

若い時には爆弾のような、どうしたらいいのかわからない抑えられないエネルギーを抱えやすい。
そういう時期の自分を思い出し、見終わった後に知らぬ間にまるで自分がミシェルのような心地で、歩き方も仕草も彼女が少し写り込んだようになった。暫くして普段の感覚に戻った。

言葉で表すより、
体感する映画。


続き:

現実の世界でずっと自分の中に想いが重なっていたのもあって、『ポンヌフの恋人』を見て何時間か経っていても、ふとした時にミシェルになったような感覚が混ざってくる。ほんの数回の瞬きの間に通り過ぎてゆくだけだけれど。

人はいろんな性質がある。同じではなくてそれぞれにベースとなる色のようなものがあると思う、
生きている中で何が表出していくかは、環境や学び、何を求めるかによって様々に変わってくる。
絶望や孤独を感じるからこそ、いろんな感覚や感情が鮮烈だった。
エゴイスティックさもコントロールも覆われることもなく表れたりもするけれど、かと言ってエゴだけではない温もりがある。弱さがあっても、先が見えなくても、ひたすら人間的で、正直で、一筋縄ではいかない生と死の間にあるものを感じた気がした。
言葉で表すのって本当に難しく感じるな。
いろんなことが鮮明に表現されている映画。
いろんなことが眩しくて、強烈だった。

自分が写しとっていると思っているのが光なのか影なのかもわからない、不思議な感覚だ。