卵焼き。お弁当に必ず入れる人が多いおかずなイメージあるのだけど、西と東では味付け変わりますよね?
我が家は母が関東出身なのでずっと卵焼きは甘いものと思って生活してきたらしい。
ところが、お嫁に来た先は関西。だし巻きが主流で甘く無いのがお馴染みなお土地柄。
そして新婚の母と当時独身で同居していた叔母②との間で卵焼き一つで心理戦が始まるのだった。
叔母②「お弁当のことやねんけど、卵焼き毎日入れんでいいわ」(甘い卵焼きはちょっと無理。でもせっかく作ってもらってて角たてたくないしな)
母「わかりました」(そっか卵焼き毎日は飽きるかも)
→数日空けてお弁当箱に入るのは甘い卵焼き。
卵焼き入りの日。なしの日。なしの日。入ってる日。なしの日。というサイクルで10日目位で音をあげた
叔母②「あのな。私卵焼き甘いの苦手やねん。甘く無いだし巻きがええねん」
母「そうなの?ごめんなさい明日からだし巻きいれますね」
お互い遠慮していたずらに時間が無駄になったというお話でした。
そして、叔母②は私が小学校高学年の時に東京にお嫁に行ったというオチがつきました。
母「新婚生活どう?甘い卵焼きつくってる?
」
叔母②「勿論甘いの作ってる」
そういう会話ができて何よりである。
私はどんな卵焼きが好き?と聞かれるとだし巻き派かなあ?
熱いお茶と一緒に出されたら鶏卵素麺や、プリンは好きだけど、ご飯食べる時はしょっぱいほうがよいなと思うのでした。