かなり遅くなってしまいましたが、10月14日に2年間の任期を満了し日本に帰国しました。

まずは大きな怪我も病気もなく無事に過ごせたことを感謝していますブーケ2


瀋陽での活動を終え北京についてからは帰国前の大使館や科学技術部(中国の文科省みたいなとこ?)への表敬訪問、送別会、日本へ帰ってきてからはJICAでの帰国後オリエンテーション、健康診断…とあっという間でした。

毎日何かしらあったので、同期との時間もすぐに過ぎてしまいました。




協力隊派遣が決まってから3年近く、同期には一番お世話になったと思います。

ここでいうのもなんですが、本当にありがとうブーケ1

楽しい時はもちろん、やる気が出ないときやイライラしたとき、悩んでいるときなど、ずーっと力になってくれていたと思います。

私はわかりやすく世話焼きな部分があるので汗、「いつもお世話してくれてありがとう」って言われることも多かったりするんですが、実は反対なんじゃないかなーとその度に思っています。

本当に支えられているのは私のほうですひらめき電球


そして帰国してから、私はこの2年間でどう変わったのだろうかと考えていたりします。

体はたぶん…強くなった?おなかを壊しにくくなったはずです(笑)。あと、歩くことが面倒ではなくなりました。中国では歩いても歩いても着かないってことがよくありましたが、日本なら見えてるところは近いですし足あと

気持ちの面では…より寛容になったと思います。良くも悪くも。許容範囲が広がった気がしますクローバー

街中では…防犯意識とか安全意識が高くなりました。いまだに道を渡るときは左側を先に確認してしまいますが。。。(中国は車は右側通行なので)


そして、いろんなとこで感動しています。お店に行けば店員さんはいつも笑顔で丁寧に接してくれるし、空気はきれいだし、どこも清潔だし。2年前は気にも留めていなかったことがすごく新鮮に飛び込んできます目


日本で過ごしていると、まるでこの2年間が夢だったかのような気がしてくるときがあります。

あまりに環境が違って、時間の流れ方が違って、あの日々はなかったことになってしまうのではないかと不安になる瞬間があります。だって、あんなに一生懸命毎日を過ごしていたのに!って。

でも、確かに瀋陽で生活をしていたんですよね。

今はまだまだ消化しきれていない協力隊生活ですが、この2年間にとらわれることなく、でも私にとってはなくてはならない経験としてうまく向き合っていきたいと思います。



このブログは協力隊派遣をきっかけに作ったものです。協力隊関係でまた何かあった時には更新するかもしれませんが、ひとまずここで締めくくりたいと思います。





今まで読んでくださりありがとうございましたニコニコキラキラ

またいつか、お会いしましょう!!


谢谢大家

任期満了での帰国はもうすぐそこ!


最近は自分の授業こそないものの、他の先生のフォローとして一緒に授業に入ったり、宿題を見たり、テストを採点したり、引き継げるようにいろんな資料を作ったり。


ついでに毎週のようにそこかしこで送別会開いてもらったりビールカクテルグラスにひひ


授業準備がない分、暇になっちゃうかと思いきや想像以上にやることはいっぱいでしたひらめき電球

残り少ない日々を忙しく過ごせるのはいいことです音譜



今回は、そんな9月に撮った食べ物の写真を載せようと思いますカメラキラキラ




①学校の食堂のご飯…ちなみにビュッフェスタイルです。


この日はニンニクの芽ときくらげ、豚肉、キャベツの炒め物がメイン。

きくらげ大好きなのでたくさん取っちゃいました音譜




この日は「四喜丸子(スーシーワンズ)」という肉団子がメイン。

でも、この中で私が一番好きなのは先生お手製のキムチグッド!

ちょっと酸っぱいぐらいなのが大好きです!おいしい!!




②果物…日本にいる時よりたくさん食べます!



日本ではほとんど食べなかったマンゴー。

スーパーで大きなマンゴーを買ったので、この日の朝ご飯はマンゴー1個。





これは日本では見かけない果物「南果梨(ナングォリー)」

手のひらに乗る大きさで、まるで姫リンゴサイズリンゴ

でも、もちろん梨ですよ!

瀋陽に近い鞍山(あんざん)という場所の特産です。同僚の先生いわく、この梨は中国全土でも鞍山でしか育たないとのこと。土の質が大事なんだそうです。

9月は家でも学校でも、ほぼ毎日この南果梨を食べていましたニコニコ

日本でも食べたいなー。




この緑の果物は「棗(ナツメ)」

乾燥させてドライフルーツのようにしたナツメも食べますが、旬の時期は生でまるかじり!!

食感はまるでリンゴのようで甘くておいしいラブラブ

個人的には乾燥させたものより生のほうが断然好みです。




③あの虫


この2年間、市場でもスーパーでもレストランでも見かけたけど、一度も手を出してなかったあの虫。


それは…





です!!






焼肉屋さんで同僚の先生がこっそり頼んでいました…。


今まで手を出さずに過ごしてきたけど、もう最後だし、先生たちは普通の表情だし食べるしかない!


ということで、何食わぬ顔で食べてみました。




焼いた蚕を二つに割って、中の内蔵部分を取り出してから、半分ずつかぶりついてまるでブドウのように白い部分を食べますぶどう

茶色い皮(?殻?サナギ?)の部分は食べませんよ~。


先生いわく、蚕4つで卵1つ分のタンパク質があるんだそうです。

この日私は10個以上食べたので、卵3つぐらいかな。


最後の最後に食べることになるとは思ってもみませんでしたが、食べ続けると慣れるものです。

ちなみに蚕の食べ方は他にもあって、炒め物のほうがメジャーだと思いますかお


新年度早々、9月10日は「教师节(ジャオシージエ、教師節)」


つまり、先生の日ですニコニコ


この日の朝はお花やプレゼントを持った生徒たちが職員室を行ったり来たり…






私ももらっちゃいましたーラブラブ!ラブラブ


今学期は帰国まで1か月しかないということもあり、自分自身の授業はなく引継ぎやフォローに回っていたので特に期待してなかったんですが、去年度まで教えていたクラスの生徒たちが来てくれました!!


やっぱり嬉しいものですね音譜




ちなみにこれが私のデスク。

もらったお花はカットしてブーケっぽく飾ってみましたブーケ1


教師節後の数日は職員室中がお花がたくさん飾ってあって、とっても素敵な雰囲気です。



1年に1度、先生に日頃の感謝を伝える日。

私も残りの日々でできるだけのことをして、まわりのみんなに感謝を伝えていこうと思います!