任期満了での帰国はもうすぐそこ!
最近は自分の授業こそないものの、他の先生のフォローとして一緒に授業に入ったり、宿題を見たり、テストを採点したり、引き継げるようにいろんな資料を作ったり。
ついでに毎週のようにそこかしこで送別会開いてもらったり
授業準備がない分、暇になっちゃうかと思いきや想像以上にやることはいっぱいでした
残り少ない日々を忙しく過ごせるのはいいことです
今回は、そんな9月に撮った食べ物の写真を載せようと思います
①学校の食堂のご飯…ちなみにビュッフェスタイルです。
この日はニンニクの芽ときくらげ、豚肉、キャベツの炒め物がメイン。
きくらげ大好きなのでたくさん取っちゃいました
この日は「四喜丸子(スーシーワンズ)」という肉団子がメイン。
でも、この中で私が一番好きなのは先生お手製のキムチ
ちょっと酸っぱいぐらいなのが大好きです!おいしい!!
②果物…日本にいる時よりたくさん食べます!
日本ではほとんど食べなかったマンゴー。
スーパーで大きなマンゴーを買ったので、この日の朝ご飯はマンゴー1個。
これは日本では見かけない果物「南果梨(ナングォリー)」
手のひらに乗る大きさで、まるで姫リンゴサイズ
でも、もちろん梨ですよ!
瀋陽に近い鞍山(あんざん)という場所の特産です。同僚の先生いわく、この梨は中国全土でも鞍山でしか育たないとのこと。土の質が大事なんだそうです。
9月は家でも学校でも、ほぼ毎日この南果梨を食べていました
日本でも食べたいなー。
この緑の果物は「棗(ナツメ)」
乾燥させてドライフルーツのようにしたナツメも食べますが、旬の時期は生でまるかじり!!
食感はまるでリンゴのようで甘くておいしい
個人的には乾燥させたものより生のほうが断然好みです。
③あの虫
この2年間、市場でもスーパーでもレストランでも見かけたけど、一度も手を出してなかったあの虫。
それは…
蚕です!!
焼肉屋さんで同僚の先生がこっそり頼んでいました…。
今まで手を出さずに過ごしてきたけど、もう最後だし、先生たちは普通の表情だし食べるしかない!
ということで、何食わぬ顔で食べてみました。
焼いた蚕を二つに割って、中の内蔵部分を取り出してから、半分ずつかぶりついてまるでブドウのように白い部分を食べます
茶色い皮(?殻?サナギ?)の部分は食べませんよ~。
先生いわく、蚕4つで卵1つ分のタンパク質があるんだそうです。
この日私は10個以上食べたので、卵3つぐらいかな。
最後の最後に食べることになるとは思ってもみませんでしたが、食べ続けると慣れるものです。
ちなみに蚕の食べ方は他にもあって、炒め物のほうがメジャーだと思います