京都・嵐山の古刹「天龍寺」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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1月1日、嵐山にある「天龍寺」へ行きました。

臨済宗天龍寺派の大本山のお寺です。

 

 

 

足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建したお寺です。

室町時代には京都五山の第一位となっています。

 

 

 

堂内参拝受付がある「庫裏」。

大きな屋根と、白と黒のコントラストが特徴的です。

 

 

 

庫裏の玄関正面に大きな「達磨図」の衝立があります。

禅宗の開祖・達磨大師の姿を描いたものです。

 

 

 

「大方丈」からの「曹源池庭園」の眺め。

池泉回遊式庭園で、創建当初の姿を残しているそうです。

 

 

 

「多宝殿」へ向かう廻廊の右側にある「青紅葉庭園」。

川に見立てた水の流れの先に、茶室「祥雲閣」があります。

 

 

 

「多宝殿」は、昭和9年に建築されたもので、

後醍醐天皇の吉野行宮時代の紫宸殿の様式と伝えられています。

 

 

 

中央に後醍醐天皇の像が祀られています。

思わず見入ってしまいました。

 

 

 

堂内参拝のあとは、庭園散策です。

「曹源池庭園」は、夢窓疎石の造園と伝わっています。

 

 

 

嵐山や亀山を借景に取り込んだ美しい庭園です。

手前の白砂の立体感も素晴しいです。

 

どの方向から眺めても、建物の内外から眺めても美しい庭園でした。

 

 

 

今年最初の御朱印をいただきました。

こちらの御朱印は手書きではなく、スタンプ形式です。