福島・猫啼温泉「式部のやかた 井筒屋」その3 温泉 | 気ままに☆旅の雑記帳

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石川町の猫啼温泉にある「式部のやかた 井筒屋」さん。

男女別の大浴場(内湯・露天風呂)があります。

 

 

 

男湯は「いざなぎの湯」、女湯は「いざなみの湯」です。

男女の入れ替えはないようです。

 

 

 

脱衣場には、「猫啼温泉の由来」が掲示されています。

 

 

 

愛猫が上京した和泉式部を慕い、啼き続けたことが「猫啼」の地名の由来とのこと。

重病になった愛猫が泉に浴して癒えたことから、その効能に気付いたといいます。

 

 

 

自家源泉を持ち、泉質はアルカリ性単純弱放射能冷鉱泉、pH値は10.1です。

加水はありませんが、加温、循環・ろ過、塩素消毒はあります。

 

 

 

内湯は、和泉式部と愛猫を描いた色鮮やかなタイル絵が印象的です。

 

 

 

無色透明・無味無臭のお湯ですが、「ラドン」が含まれています。

微量のラドンは身体の免疫力を引き出す「ホルミシス効果」があるそうです。

 

 

 

ラドンは空気中に拡散し、吸うことで一層効果が深まるとのこと。

 

 

 

湯口から勢いよく温泉が出ているので、湯けむりをより多く吸収できます。

湯口にも、和泉式部と愛猫が彫られています。

 

 

 

露天風呂はとても心地よいのですが、効能からすると内湯の方がよいようです。

 

 

 

とはいっても、やはり露天風呂にも浸かりたいところ。

 

結局、内湯・露天風呂とも、夜2回、朝2回、合わせて全部で5回入りました。

「ホルミシス効果」があるという、ラドン(ラジウム)温泉を堪能しました。