山形・蔵王温泉「かわらや」 | 気ままに☆旅の雑記帳

気ままに☆旅の雑記帳

ヒマがあってもなくても旅に出ています。
旅先では、名所を見る、おいしいものを食べる、温泉に入る、御朱印をいただくなど、何でもありのことをしています。
国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。

 

10月14日、山形市の蔵王温泉にある「すのこの湯 かわらや」さんへ行きました。

リニューアルしたばかりのころに行った以来なので、10年以上ぶりです。

 

 

 

浴室は「湯」の暖簾のかかった階段を下りたところにあります。

 

 

 

階段を下りて、正面が男湯、左手が女湯です。

 

 

 

泉質は、酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉で、pH値は1.9です。

源泉温度が高いので井戸水で加水していますが、加温・循環ろ過・塩素等の消毒なしです。

 

 

 

建物も浴槽も木造で落ち着く佇まいになっています。

(他にもお客さんがいたので、以前訪れたときの写真を掲載します。)

 

 

 

こちらの温泉は、全国的にも珍しい「湧き出す源泉の真上」にあります。

底に「すのこ」を敷き、その間から温泉が湧き出てきています。

 

おかげで、空気に一切触れていない、新鮮な温泉そのものに浸かることができます。

基本的には透明なのですが、何人も出入りがあったので、白く濁っていました。

 

 

 

浴室の扉を隔てた奥にシャワー室があります。

シャワーの湯や石鹸が浴槽の温泉に混じらないようにするためと思われます。

 

常にお客さんがいて、貸し切り状態になることはありませんでしたが、

濃厚な硫黄の香りが漂う、大好きな蔵王のお湯を堪能できました。

 

 

 

なお、こちらの施設の隣りに「川原湯共同浴場」があります。

機会があれば、こちらにも入りたいと思っています。