神職の方が常駐する本土最東端の神社「根室金刀比羅神社」。
お札やお守り、おみくじ、御朱印などは、「社務所」でいただけます。
根室金刀比羅神社の例大祭は、8月第2金曜日から3日間行われます。
訪れた日は、例大祭が開催される前日でした。
社務所は「神輿殿・お祭り資料館」も併設していて、無料で見学ができます。
例大祭の市内巡幸で担がれる豪華絢爛な神輿は、その時を待っているかのようでした。
例大祭の写真パネルや資料なども展示されています。
翌日から始まる準備のため、いくつかは取り外されていました。
第二次世界大戦後、色丹島の色丹神社、国後島の老登山神社、択捉島の紗那神社など、
北方領土の島々の11神社のご神体が、こちらの神社に遷されているそうです。
北海道ご当地みくじ「えぞみくじ」シリーズのひとつ、「福ざんまいみくじ」。
サンマの水揚げ量が日本一を誇る根室ならではのものです。
釣り竿で張り子のサンマを釣り上げます。
撮影用に、「七輪」や「福ざんまい定食」もあります。
さらに「『発泡スチロール風』紙箱」を作ることもできます。
御朱印は、直書きしていただきました。
背景に道東と北方領土の地図、「祈 返還 北方領土」の印があります。
こちらは、夏詣限定の「クリア御朱印」。
「風鈴小道」と「彩り手水」が、色鮮やかに描かれています。
「切り絵御朱印」もいただきました。
波の模様をベースに、北方領土、、朝日、サンマ、花咲ガニ、大神輿が描かれています。
神職の方が常駐する本土最東端にある「根室金刀比羅神社」。
見応えがあるだけでなく、おみくじも御朱印も楽しめる神社です。