帯広市にある「帯廣神社」。
1910(明治43)年に創建された、北海道の開拓三神を祀る神社です。
もともと、開拓団体「晩成社」が、帯廣神社と称した祠の前で祭礼を営んでいたものを、
札幌神社(現北海道神宮)よりご分霊を授かって、現在地に創建したとのこと。
手水舎には「しゃぼん玉の風鈴」が吊り下げられています。
この時は「花手水」ではありませんでしたが、ビー玉が敷き詰められていました。
風鈴とともに、涼しげでとてもきれいでした。
神門には「ジャイアントフラワー」が設置されていました。
ご祭神は、開拓三神といわれる、大國魂神、大那牟遅神、少彦名神です。
現在の社殿は、1979(昭和54)年に造営されたものです。
こちらの神社は、ご当地みくじがあることでも知られています。
「シマエナガみくじ」と「鮭みくじ」です。
北海道にのみ生息している「シマエナガ」を模った「シマエナガみくじ」。
帯廣神社でも秋から春にかけて姿を見ることができるそうです。
つぶらな瞳で少し首を傾げている、愛らしい「シマエナガ」の置物です。
もうこれはおみくじをするしかありません。
北海道ご当地みくじ「えぞみくじ」シリーズのひとつである「鮭みくじ」。
「とかち帯広 魔鮭福鱒」は「魔を避けて福が増す」とのこと。
釣り竿で「鮭みくじ」を釣り上げます。
なお、「えぞみくじ」は、北海道弁で書かれています。
書置きですが、夏限定の「夏詣」御朱印をいただきました。
御朱印と一緒に、シマエナガ(島柄長)の「千社札シール」がもらえました。
STV札幌テレビ放送『ブギウギ専務』のロケをしていました。
よりによって、うちのカミさんが、撮影中の出演者の2人の後ろで小銭をばらまいてしまい、
出演者から拾ってもらうという失態(!?)をおかしてしまいました。
ディレクターさんからは「時間の関係でカットになると思います」とのことでしたが、
ローカル番組なので、もし放送されましたら教えていただけると幸いです。