長野・源頼朝も参拝した「善光寺」その1 | 気ままに☆旅の雑記帳

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4月29日、長野市にある「善光寺」へ行きました。

無宗派の名刹として、1400年も前から広く信仰を集めてきたお寺です。

 

 

 

宿坊が並ぶ参道を進むと、最初にあるのが「仁王門」です。

善光寺の山号「定額山」の額が掲げられています。

 

 

 

「仁王門」を抜けると「仲見世通り」になります。

この日はまだ5類移行前でしたが、コロナ禍前の賑わいが戻ってきていました。

 

 

 

仲見世通りを抜けたところに小さな石橋がかかっています。

「駒返り橋」と呼ばれる石橋です。

 

 

 

「駒返り橋」の左端に、拳ほどの穴が開いています。

これまでに何度も通っていますが、気が付きませんでした。

 

 

 

源頼朝が善光寺を参拝した際、この穴に馬の蹄がはさまってしまい、馬(駒)をとって返し、

ここから歩いて参拝したという話が残っているそうです。

 

 

 

駒返り橋を渡ると、迷いや苦しみから救ってくれるという「六地蔵」があります。

 

 

 

右端の地獄界のお地蔵さまは一刻も早く救いに行こうと片足を踏み出しています。

 

 

 

1750(寛延3)年の建立で、国の重要文化財に指定されている「山門」。

 

 

 

山門にかかっている「善光寺」の額は、通称「鳩字の額」といわれています。

文字の中に5羽の鳩が隠れているのですが、「善」が牛の顔に見えてしまいます。

 

 

 

「山門」をくぐると、いよいよ「本堂」です。