佐渡市西三川にある「佐渡西三川ゴールドパーク」へ行きました。
「西三川砂金山」の跡地に建つ、砂金採り体験などができる資料館です。
中に入ると、大きな「金運大黒天」がお出迎え。
まずは、展示室で、砂金山の歴史や金について学びます。
いきなり、K24のホンモノの金インゴットが並びます。
一番右のインゴットは重さ1kgで、830万円ほどの価値があります。
金インゴットの隣りには、大きな金箔が展示されています。
左下にある金1粒で、屏風1枚の大きさまで広げることができるとのこと。
西三川砂金山は、平安時代の『今昔物語集』に登場する佐渡で最古の砂金山です。
最大で年間250kgの金が採れたのだそうです。
西三川砂金山の歴史や金について学んだ後は、いよいよ「砂金採り体験」です。
体験は30分間の制限時間の中であれば、何度でも挑戦できます。
スタッフの方から砂金採りの手順を教わり、専用のザルを使って砂を底からすくっていきます。
ザルをクルクル回し、小石や砂利をふるいにかけて落とします。
砂金は水や小石に比べて比重が重いので、ザルに残るという仕組みです。
採れた砂金は、専用のプラスチックの小瓶に入れて持ち帰ることができます。
今回は一攫千金とまではいきませんでしたが、大小6粒ほど砂金を採ることができました。