「絵かきの宿 福泉」さんの食事は、夕食・朝食とも部屋食です。
まずは、仲居さんが手際よく、料理を並べてくださいます。
食前酒は、「鶯宿梅の梅酒」です。
先付の「帆立中華マリネ」。
前菜は、「たら親子漬、天豆、飯蛸、諸子甘露煮、博多高野、穴子寿司、紫蘇巻味噌」。
お造りは、「勘八、鯛、南蛮海老、蛸」。
鍋物は、「にいがた和牛の豆乳しゃぶしゃぶ」。
焼物の「山女の塩焼き」は、このような形で出されます。
1本取って、「桜餅」が乗った皿に乗せます。
なかなか“激しい表情”の山女です。
煮物は、「鮟鱇揚浸し、筍、菜花、桜麩」。
揚物は、春を感じる「筍ベーコン、こごみ、蕗の唐」。
蒸し物は、白子などが入った、具だくさんの「茶碗蒸し」。
「阿賀米こしひかり」のご飯、「お新香」と「宮川糀屋の味噌汁」。
デザートは、「メロン、越後姫」と「マンゴーアイス」。
温かいものは温かい(熱い)うちに、冷たいものは冷たいうちに提供されます。
どの料理も美味しくて、大満足の夕食でした。
朝食は一度に料理が並べられますが、温かいもの、冷たいもののメリハリはあります。
夕食だけでなく、朝食もとても美味しかったです。
2回目の宿泊でしたが、やはり、部屋、温泉、料理、どれも抜群に素晴らしい宿でした。
女将さんが以前泊まった時のことを覚えていてくださって、うれしかったです。