新潟・河井継之助ゆかりの料亭「東忠」その2 | 気ままに☆旅の雑記帳

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小千谷市にある「居食亭 東忠」さん。
1730年ころ(享保年間)の創業と伝えられる老舗和食店です。

 

 


幕末の長岡藩家老・河井継之助が、新政府軍軍艦・岩村精一郎との会談で決裂したあと、
こちらの「梅の間」で昼食をとったという、北越戊辰戦争の舞台になっています。

 

 


9月4日、こちらの1階にある和モダンな「中広間」でランチをいただきました。
 

 

 

庭園が見えるテーブル席になっています。
 

 


ランチメニューは、4種類の御膳と小千谷蕎麦があります。
今回は、河井継之助にちなむ「継之助“談判の刻”~東忠御膳」にしました。

 

 


こちらが、「継之助“談判の刻”~東忠御膳」です。
 

 


「東忠御膳 おしながき」。
 

 


まずは、「壱の膳」から。

 

前菜は、「出汁巻き玉子」、「卯の花コロッケ」、「焼きズッキーニ 大豆タルタルソース」、

「鮪のゼリー寄せ」、「鶏味噌焼き」、「ブロッコリー」です。

旬皿は「雲流豆腐 きのこ餡」、小鉢は「もずく酢」、冷煮物は「夏野菜炊き合わせ」、
お造里「旬の鮮魚 カルパッチョ仕立て」、蒸し物「茶碗蒸し」です。

 

 


続いて、「弐の膳」。

 

河井継之助が好んだという、大根の味噌漬けを散らした「桜飯」のほか、
「味噌汁」、「牛すじ煮込み」、そして「デザート」です。

地元の旬の食材をふんだんに使用し、一品一品ていねいに作られています。
落ち着いた雰囲気と佇まいの中、河井継之助を偲びながら、美味しくいただきました。

 

 

 

2階には、「東忠カフェ」があります。

食事ではなく、カフェでの利用も可能です。