金山町の「大塩温泉 共同浴場」の近くにある「大塩温泉炭酸場」。
日本でもとても珍しいという、天然の炭酸水が湧き出る「井戸」があります。
古くから「薬泉」として評判になっていたそうです。
明治時代に「太陽水」と命名して薬店で販売し、ドイツまで輸出していたとのこと。
現在は、誰でも自由に井戸から炭酸水を汲んで飲むことができます。
備え付けのヤカンで汲み取ります。
訪れたときは感染症対策で閉鎖され、ヤカンやコップも撤去されていました。
井戸の脇に、地下から炭酸水を汲み上げている「水くみ場」があります。
こちらは、飲んだり、持ち帰ったりすることができます。
天然の炭酸水は微炭酸なので、飲みやすかったです。
ほどよく口の中で炭酸特有のパチパチとした感覚が楽しめました。