昨年4月29日、真岡市にある「大前神社」へ行きました。
大国主神(だいこく様)と事代主神(えびす様)を祭神とする延喜式内社です。
300年以上前に完成したと伝えられている「拝殿」。
随所に極彩色の彫刻が施されています。
「本殿」とともに、国の重要文化財に指定されています。
「本殿」にも、唐獅子や龍、象、麒麟などの霊獣彫刻が施されています。
江戸時代の名工・島村円哲の作品だそうです。
祭神の大国主神が登場する「白兎神話」にちなむ「白兎」の彫刻。
大前神社の使いの鯉に乗った「琴高仙人」の彫刻。
本殿裏手には摂末社が並ぶ「幸せ参道」があります。
大前神社を参拝したあと、高さ20mという「日本一のえびす様」がいる、
境内社の「大前恵比寿神社」へ行きました。
こちらのえびす様は、「鯛」ではなく、「金の鯉」を持っています。
大前神社で御朱印をいただきました。
1か月ごとに変わる、本殿の彫刻「地紋柄」印が押されています。