福島・古民家の民宿「扇屋」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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ヒマがあってもなくても旅に出ています。
旅先では、名所を見る、おいしいものを食べる、温泉に入る、御朱印をいただくなど、何でもありのことをしています。
国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。

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全国で唯一の茅葺き屋根の駅舎がある湯野上温泉。
川原を掘れば湯が湧き出るほど豊富な湯量を誇る温泉地です。
 
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11月22日、古民家の民宿「扇屋」さんに泊まりました。
 
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築180年以上という建物は釘を使用していない堅強な造りです。
数年前までは茅葺きだったそうです。
 
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中に入ると、昔ながらの民芸品や古道具が飾られています。
 
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左手の部屋には昔ながらの囲炉裏があります。
 
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予定より早く着いたのですが、お部屋を温めてくださっていました。
さっそく、源泉かけ流し100%のお風呂へ向かいます。
 
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男女別の内湯になっていて、男性の方は岩風呂です。
 
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泉質は単純温泉で、無色透明・無味無臭のなめらかなお湯です。
温まりがよく、肌もツルツルになります。

全部で3回入りましたが、他のお客さんに会うことなく、
いつも貸切状態でした。
 
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ちなみに女性の方は檜風呂です。
岩風呂より小さいですが、浴槽は総檜造りです。
 
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夕食は、歴史がある建物の大広間でいただきます。
それぞれ小さな囲炉裏が付いています。
 
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イワナの塩焼きや胡瓜の塩麹漬け、山菜のお浸しなど
手づくりの郷土料理が並びます。
 
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イワナの塩焼きは囲炉裏で焼いたアツアツのものが出てきます。
骨まで火が通っていてまるごと食べられます。
 
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南会津地方の名物「しんごろう」もアツアツで出てきます。

「しんごろう」は、ご飯を半つきにして丸めて竹串に刺し、
自家製の荏胡麻味噌を塗って焼いたものです。
 
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小さな囲炉裏にかけてある芋鍋は前日から仕込んだもの。
具だくさんでとても美味しかったです。

美味しいのはもちろん、ボリュームもかなりあって
全部は食べきれませんでした。
 
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夕食の後は囲炉裏を囲んで、女将さんや他のお客さんたちとお話タイム。
身体だけでなく心も温まるひと時を過ごすことができました。
 
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朝食は、焼鮭や納豆をはじめとする和食メニューです。
なんと、柿がまるごと1個出てきます。

定番ではありますが、ひとつひとつの料理が美味しく、
ご飯をおかわりするほどでした。

囲炉裏がある風情たっぷりの古民家に泊まって
温泉も料理も堪能することができました。