郡山市郊外にある高柴デコ屋敷へ行きました。
江戸時代、三春藩により保護されてきた工人さんたちの集落です。
現在は4軒のデコ屋敷で、
江戸時代、三春藩により保護されてきた工人さんたちの集落です。
現在は4軒のデコ屋敷で、
三春人形や三春駒、三春張子などの郷土玩具を作っています。
「本家 大黒屋」さん。
いろいろな三春人形があります。
由緒を示す歴史資料も展示されています。
職人さんが黙々と張り子作りをしていました。
築400年の茅葺き屋根の「彦治民芸」さん。
入り口にはカラフルな張り子の干支が並んでいます。
三春駒や張り子のほか、古時計やランプなども展示されています。
年賀切手のモデルにもなった三春駒の発祥地で
木彫りから作っている唯一の店だそうです。
木彫りから作っている唯一の店だそうです。
福島桜の名所百選に選ばれている桜ですが、
この桜の木の下には…
こんな看板がありました。
少し離れたところにある「橋本広司民芸」(「恵比寿屋」)さん。
縁側には乾燥中の張り子が並んでいます。
家の中では、橋本広司さんが張り子作りをされていました。
あとで知ったことですが、このお方、張り子のお面を使った
ひょっとこ踊りで知られる名手でもあるそうです。
桜の季節になると、ひょっとこ姿の広司さんが
先ほどの桜の木の下で…
NHKの「ただいま、東北」でも紹介されたそうです。
向かいにある「デコ屋敷資料館」。
江戸時代以来、保存・活用されてきた
貴重な三春張子の木型などが展示されています。
最後に「おいち茶屋」さんで「ダッタンそふと」をいただきました。
3口以上食べた場合は…。
蕎麦の実が香ばしくて、美味しいソフトクリームでした。
まったく勉強不足で訪れた高柴デコ屋敷。
歴史があり、奥の深いところでした。
歴史があり、奥の深いところでした。
ちゃんと下調べをしてもう一度行ってみたいです。